虚栄の市(訳:三宅幾三郎)(1) の商品レビュー
この小説は「主人公のいない」ということがキーポイントである 2024/9/18追記 ふとこの物語を思い出して、タイトルが全然思い出せず、1時間過去の作品を遡って思い出してようやくこの作品に辿り着いた。とんでもなく良い作品。
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挿し絵をみるだけでも楽しい。当時の文化や風景が伝わる。人の心というテーマにも触れてくる。 まだ2巻の真ん中くらいまでしか読み終えていませんが・・・。 北村薫の作品に出てくるんですよね。虚栄の市が。
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英国版『戦争と平和』と称される作品。 まぁ、それにしても面白い。サッカリーの遊び心満載。 挿絵も多いが、そのちょっと不細工な人々の表情がまたストーリーまっちしていて尚良し。 なかなか手に入りにくいのが惜しいばかりです…
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世渡り上手なくせに、どこか抜けてるヒロインのベッキー・シャープ。 彼女は、現在に生まれて会社でもおこしたら大成功できたんじゃないかと思う。 女性に権利のない時代が舞台だから、「男性を利用する」という点でぐだぐだになったように見える。
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