タロとジロ 南極で生きぬいた犬 講談社青い鳥文庫

東多江子【作】, 佐藤やゑ子【絵】, 岩合光昭【写真】

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2011/09/12
• JAN: 9784062852470

商品レビュー

2025/07/24

　この本を選んだ理由は、お父さんが子供の頃この映画に心を動かされて、買ってきてくれたんです。そしてこの本を読んでみたら自分の思っていたしょうもない話を遥かに超えた、面白さでした。そして、この小説に出てきたカラフト犬は過酷な環境も
耐えぬく力を持っていてすごいなと思った。

2025/06/01

漢字　大人レベル
フリガナ　あり（全ての漢字に）
文字の大きさ　中
長さ　長い（190ページ）
出版年　2011年
内容　第一次南極観測隊に同行して取り残されたソリ犬の物語。
感想　タロとジロの物語は色々と出版されているが、これは比較的新しく、読みやすく書かれているので、今の子どもたちに紹介するには最適。南極観測犬の像は、この本が出版された二年後の2013年に東京タワー下から移転したので注意したい。

2024/10/23

千葉県船橋市の港に係留されている南極観測船しらせの見学に行った時に南極調査隊のお話を直接聞いて、しらせの中を歩いて、タロジロにまつわる物品の展示を見て、この本を読もうと思いました。
南極調査隊と二人三脚（人？犬？）との愛と信頼関係があっての調査隊第一弾の成功を知りました。
犬達ありがとう。
どうか犬達みんなが天国で調査隊の皆さんと再会していますように。そしてまたこれからも南極に挑戦する私達を天国から見守ってもらえたらなぁ…。