商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2011/09/15 |
JAN | 9784062770460 |
- 書籍
- 文庫
新・燃ゆるとき
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新・燃ゆるとき
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商品レビュー
3.6
10件のお客様レビュー
「先進国はインフラもあれば教育水準も高そうなので、途上国で働くよりも楽かも」という想像を改めさせられた一冊。 東洋水産の北米支部は赤字が続いていた。業績黒字化という使命を帯びた深川たちは、その目的以外に現地労働者との間に起こるトラブルにも腐心する。 セクハラ、従業員の労働組合問題...
「先進国はインフラもあれば教育水準も高そうなので、途上国で働くよりも楽かも」という想像を改めさせられた一冊。 東洋水産の北米支部は赤字が続いていた。業績黒字化という使命を帯びた深川たちは、その目的以外に現地労働者との間に起こるトラブルにも腐心する。 セクハラ、従業員の労働組合問題など何でもかんでも裁判にする従業員の姿がアメリカらしいと感じた。企業にとって裁判でイメージが損なわれることほど避けたいことは無いだろう。こうした仕事以外のマネジメントに骨を折り、実際にこなしていたモデルとなった社員の方々には頭が上がらない。 あくまでフィクションであるが、実名小説であり描かれる内容はリアルである。現地社員と良い関係を築くには、日系管理職と現地人労働者の間に架け橋となる現地人監督を置いて互いに交流することが大切であると感じた。
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舞台は、東洋水産。 USでカップラーメン工場を立ち上げてから、セクハラやユニオン、特許権争い、 シェア拡大、人事などをリアルに描写している。 高杉良らしい取材に基づいたノンフィクションに近い内容。 映画化もされている有名な作品ではあるが、 少し間延びしてしまった感があるところが...
舞台は、東洋水産。 USでカップラーメン工場を立ち上げてから、セクハラやユニオン、特許権争い、 シェア拡大、人事などをリアルに描写している。 高杉良らしい取材に基づいたノンフィクションに近い内容。 映画化もされている有名な作品ではあるが、 少し間延びしてしまった感があるところが残念。。 もっとリアルな心情変化があればもう少しサクサク読めた気がする。
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一つ一つのエピソードが独立し過ぎてる感じで、一冊の本として読んだ時にあんまり流れを感じなかった。連載ものだったらしいので仕方ないとはおもうけど。面白かったのは面白かったです。
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