おおきなかぼちゃ 主婦の友はじめてブックおはなしシリーズ

エリカ・シルバーマン(著者), 小比賀優子(訳者), S.D.シンドラー

• 販売会社／発売会社: 主婦の友社
• 発売年月日: 2011/08/31
• JAN: 9784072777824

商品レビュー

2025/10/24

「おおきなかぶ」のかぼちゃ版みたいなハロウィン絵本。

魔女は畑にかぼちゃの種をまきました。お水をやって雑草を抜いて、とっても大きなかぼちゃが実りました。
魔女は一人でかぼちゃを抜こうとしました。
　ぐぐぐっ　うぐーーー
でも大きすぎて抜けません。
そこへゆうれいがやってきました。
「こりゃあ大きなかぼちゃだねえ。お前さんには無理だよ。ぼくなら抜けるよ」
魔女は「ふん！」と鼻を鳴らしました。
ゆうれいはかぼちゃをぬこうとします。
　ぐぐぐっ　うぐーーー
でも大きすぎて抜けません。
そこへ吸血鬼がやってきて…

最初は「自分一人で」と威張っていたお化けたちが、最後は協力し合ってかぼちゃを抜き、みんなでハロウィンパーティーを楽しみます。
繰り返しが楽しいし、日本語訳で魔女のセリフの「これは　あたしの　かぼちゃだよ。もってかえって　パイを　つくるんだ。　なのに　びくともしないのさ。あしたは　はろうぃんだってのに！」の語呂が良くて読みやすいです。

2024/12/16

ハロウィン版おおきなかぶって感じですね。おばけたちが丁度よくこわくて可愛いです。
とれたかぼちゃでパンプキンパイが出来ました。
〇未就学児～

2024/10/22

〝明日は､待ち焦がれたハロウィンです。魔女はパンプキン･パイを作るのに､畑に向かいました。魔女のかぼちゃは､大きく育ちすぎて､びくとも動きません。｢ひー､もう無理だ―｣ 魔女が悲鳴をあげると､ゴーストや吸血鬼､ミイラ男が次々にやってきて手伝いますが､かぼちゃを動かすことができません。最後に現れたのが､一匹のちいさな蝙蝠でした･･･〟小さいながらも蝙蝠の知恵のおかげで､モンスタ－たちはパンプキン･パイをたらふく口にすることができたというお話し絵本。