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イマジネーションの戦争 幻 コレクション 戦争と文学5
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2011/09/03 |
JAN | 9784081570058 |
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イマジネーションの戦争 幻
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イマジネーションの戦争 幻
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商品レビュー
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侵略者としての桃太郎を描いた芥川龍之介の「桃太郎」、烏を通して戦争の悲哀を映し出す宮沢賢治の「烏の北斗七星」など、SFや想像の世界の戦争文学を集めた戦争と文学シリーズの一冊。 「戦争と文学」シリーズはメンタルのエネルギーが要るのでゆっくり読み進めているけれど、「イマジネーション...
侵略者としての桃太郎を描いた芥川龍之介の「桃太郎」、烏を通して戦争の悲哀を映し出す宮沢賢治の「烏の北斗七星」など、SFや想像の世界の戦争文学を集めた戦争と文学シリーズの一冊。 「戦争と文学」シリーズはメンタルのエネルギーが要るのでゆっくり読み進めているけれど、「イマジネーションの戦争」はちょっと別。何しろ純文学のほかにも伊藤計劃や山本弘さんなど気鋭のSF作家も名を連ねているから、SFアンソロジーとしても読めちゃいそう。ただ、よくできたSFを集めただけとは言わせずにそれぞれの短編を読むとさすがに背筋に白刃を突きつけられたような気分になるものばかり。山本弘さんの「リトルガール再び」や小松左京さん「春の軍隊」なんかは、明日の日本がそうなるんじゃないかというリアリティがあって心底恐ろしいし、伊藤計劃も民族間紛争とそこに介入する大国を持ち前の筆致で描いて見せる。イマジネーションの世界だからこそ逆にとっても生々しい。一方で秋山瑞人さんの「おれはミサイル」なんかは本当に上質なSFを楽しめた気がして、何しろ読み応えもあるのでお得感満載の一冊だと思う。戦争と文学シリーズを読んでると重さに潰されそうになるので、いや、もう無理ってなってちょっと一息つきたいときに手にしたらいいんじゃないかと思う。
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図書館で借りた。 鈍器になりうる分厚さ。 返却期限内に読み終える自信がないので、芥川龍之介と星新一のストーリーだけ読んだ。
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イマジネーションというから、想像した世界の戦争かと思いきや、全部が全部、そうではなかった。 こういう本だから、当然好き嫌いあるし、なんかとってつけたような戦争もあって、全体的には★3つ。好きなものは別に本を買ってみようかなと思う。
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