商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2011/08/25 |
JAN | 9784582835311 |
- 書籍
- 児童書
マキちゃんのえにっき
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
マキちゃんのえにっき
¥1,430
在庫あり
商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
本編の「マキちゃん」の考え方や行動は、現実のお子さんを自由研究しているような感じで、フィクション感の全くないリアルさがすごいと思いました。 そのリアルさは、序盤のマキちゃんの幼いながらの、おもらしの気の遣い方にも現れていて、切ない絵柄と共に思わず笑ってしまいました。 でも、そ...
本編の「マキちゃん」の考え方や行動は、現実のお子さんを自由研究しているような感じで、フィクション感の全くないリアルさがすごいと思いました。 そのリアルさは、序盤のマキちゃんの幼いながらの、おもらしの気の遣い方にも現れていて、切ない絵柄と共に思わず笑ってしまいました。 でも、それもそのはず。実際にお母さんが娘さんを見ていて絵日記にしたのだから、それもそうかと思ったのですが、それでもマキちゃんの心の中を見透かしたかのような、そうだよねと共感できるような文章には、娘さんへの理解が込められており、いせひでこさんの麻木さんへの愛情の深さを感じました。 また、「いせひでこ」さんの「新編に寄せて」のすぐ後のページに、「石井麻木」さんの「おおきくなったマキちゃんからのてがみ」が載っている構成には、心動かされるものがあって、 お母さんは娘さんを、 「風のように通り過ぎていって、とおいむかしの残り香が漂っていた」 と表現し、娘さんはお母さんの、 「絵筆と紙をにぎりしめ、風を追いかけ雲を追いかけ雪を追いかけ夕焼けを追いかけ どこまでも飛んでいってしまう背中を」 不思議に思い、自らもカメラをにぎりしめ、光と影を追いかけ、飛び続けていると表現し、そんな二人の思いは、とてもよく似ていると感じました。
Posted by
マキちゃんが、自分の次女とオーバーラップ。 でも、この本って児童文学なんだよね…59の辺りに入っていても、おかしくないが…。
Posted by
いせひでこの子育て奮闘記。 仕事を持つ母なら誰もが経験するだろうことを素敵な絵を入れてスケッチする。この小さな嬢ちゃんももう仕事を持っている。 自分を飾らず見ているところが好き。 学校バザーに絵を出すところがあるが、ほしかった。
Posted by