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海の向こうで戦争が始まる
1,281円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 1977/06/01 |
| JAN | 9784061128507 |
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海の向こうで戦争が始まる
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海の向こうで戦争が始まる
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商品レビュー
3.6
10件のお客様レビュー
村上龍の長編二作目をタイトルに惹かれて手に取る。1970〜80年代の村上龍のタイトル選びのセンスはピカ一だと改めて思う。これも明らかにタイトルで得をしている作品。 どこかは明かされない暑い国で暴動(テロ? クーデター?)が起こるまでの一日を群像劇風に描く。語りが焦点化するそ...
村上龍の長編二作目をタイトルに惹かれて手に取る。1970〜80年代の村上龍のタイトル選びのセンスはピカ一だと改めて思う。これも明らかにタイトルで得をしている作品。 どこかは明かされない暑い国で暴動(テロ? クーデター?)が起こるまでの一日を群像劇風に描く。語りが焦点化するそれぞれの人物が、自分たちを取り巻く現実のやりきれなさ、どうしようもなさ、不条理を実感し、〈いま・ここ〉の現実を恨み呪う思いの累積が圧倒的な暴力の発動を準備していく。作品の最後の阿鼻叫喚は、どこか阿部和重が描く小説世界にも通じている。ここでの「戦争」は、具体的な「敵」に対する暴力でも、英雄的な物語が演じられる舞台でもない。この世界への深い絶望に裏打ちされた自己破壊衝動の帰結として位置づけられているように思われる。
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視点の切り替わりが少し分かりずらいが、瞳を通じて見える街の中で起きる出来事のさっぱりとした惨さは心を動かされる。 破壊衝動は誰にでもある気がする
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これだけ読んでる人を不安にさせる本は上手くかけてるんだろうと思う 視線の移り変わりがおもしろい、フィニーたちを媒介することでどこでの出来事を話しているのかがわかる あとがきも面白い
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