商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | マガジンハウス |
発売年月日 | 2011/08/11 |
JAN | 9784838723010 |
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商品レビュー
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15件のお客様レビュー
この本を読んだあとに香川に行く機会かあったので、丸亀市の猪熊弦一郎現代美術館に行ったけど、建物も作品もとても良かった。
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現代芸術家視点で有名建築家を評価した本。 現代芸術家とは言っても、杉本博司は建築にも携わっている。そのため芸術家の思想を押し付けだけで終わっていない。建築に対する知識と芸術家としての思想を交えながら評価している所が面白かった。 最後の採点表にある説明文が印象に残った。 「美術...
現代芸術家視点で有名建築家を評価した本。 現代芸術家とは言っても、杉本博司は建築にも携わっている。そのため芸術家の思想を押し付けだけで終わっていない。建築に対する知識と芸術家としての思想を交えながら評価している所が面白かった。 最後の採点表にある説明文が印象に残った。 「美術館建築では建築家の意思が際立つケースが多い。家は人が住みやすく、ダムは水が溜めやすく、牢獄は囚人が逃げにくく、それが建築設計の使命である。しかし何故、美術館建築には無謀が許されるのであろうか。それは建築の、美術に対するコンプレックスが裏返された、建築のアートに対する報復だからだ。」 元々建築家を嫌っていたために評価は厳しめかと思いきやそうでもなかった印象。美術館建築で有名なSANAA、谷口吉生の建築には満点評価をしており、やはり一般市民に人気なだけでなく、展示する側にも配慮しているために美術館建築としても有名であり、世界的な評価もあるのだなと思った。他にもミースや磯崎新、ピーター・ズントー、レンゾ・ピアノなどの建築を満点評価している。 しかしこれらの建築を見てしまうと結局個人の好き嫌いになっているのではないかと思ってしまった。
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光によって結ばれた写真映像が再び光りに晒されて光そのものへと還元されていく過程を目視確認したいという、作品設置のそもそもの目的が果たされるのには、私の生きている時間は短過ぎるのかもしれない なんかこの人の話を読んでて藤原新也の角刈りがときどき頭に浮かんでくる 歳が近いのかしら、と...
光によって結ばれた写真映像が再び光りに晒されて光そのものへと還元されていく過程を目視確認したいという、作品設置のそもそもの目的が果たされるのには、私の生きている時間は短過ぎるのかもしれない なんかこの人の話を読んでて藤原新也の角刈りがときどき頭に浮かんでくる 歳が近いのかしら、と思って調べたら、4つ違いか。どうなんやろ。
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