商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2011/07/29 |
JAN | 9784102179215 |
- 書籍
- 文庫
生、なお恐るべし
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生、なお恐るべし
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商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
シアトル郊外(土地勘がなく、はっきりしませんが)をなわばりとしていた運び屋が一つの失敗から追われる羽目に。緊迫感のある展開で、疲れる感じも。追われる側と追う側の2組の夫婦の物語でもありました。作者のアーバン・ウェイトは1980年シアトル生まれ。これがデビュー作とのことですが、若い...
シアトル郊外(土地勘がなく、はっきりしませんが)をなわばりとしていた運び屋が一つの失敗から追われる羽目に。緊迫感のある展開で、疲れる感じも。追われる側と追う側の2組の夫婦の物語でもありました。作者のアーバン・ウェイトは1980年シアトル生まれ。これがデビュー作とのことですが、若いのにやるな、と思いました。
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テンポの良い導入部から惹きこまれ、よどみなく結末まで読ませる見事なクライム・サスペンス。追う者と追われる者というありがちな設定も、山、海、そして市中と展開して飽きさせない。 あまりに多くの人物があっさり殺されてしまうので終盤に来ると殺戮場面の多さにややウンザリさせられるのは難点だ...
テンポの良い導入部から惹きこまれ、よどみなく結末まで読ませる見事なクライム・サスペンス。追う者と追われる者というありがちな設定も、山、海、そして市中と展開して飽きさせない。 あまりに多くの人物があっさり殺されてしまうので終盤に来ると殺戮場面の多さにややウンザリさせられるのは難点だが、「生かされてる」市井の人間とその生を紡ぐためのやむを得ない行動が説得力を持って見事に描写されている。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
失敗した麻薬の運び屋と、制裁を加えようとする黒幕、警官たちの三つ巴、四つ巴の追いかけっこ。 「そんなはずじゃなかった人生」みたいな重いテーマが底にあったり、猟奇的な面があったり、この手の追走劇にありがちなドタバタものとはちょっと雰囲気が違う。 物語としては十分な長さではあるのだろうけど、人物によってなんとなく書きムラがあるように感じた。ドレイクとハントは確かに十分、弁護士や黒幕連中、父親なんかは去り際があっさりしすぎ。まあ、ドレイクとハントのための物語なんでしょうね。
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