商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2011/07/28 |
JAN | 9784488101190 |
- 書籍
- 文庫
四人の署名 新訳版
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四人の署名 新訳版
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商品レビュー
3.6
16件のお客様レビュー
テムズ河の追跡劇からのふたりの拳銃が同時に火を吹く瞬間までのスピード感がとても良かった。『緋色の研究』が情緒的な印象を受けたのに対し、こちらは先の見えない展開の中で犯人を追い詰めるまでのスリルを楽しむ感じ。 ホームズが櫃の中が空っぽなことを知りながら、メアリー嬢の元へ向かうワトス...
テムズ河の追跡劇からのふたりの拳銃が同時に火を吹く瞬間までのスピード感がとても良かった。『緋色の研究』が情緒的な印象を受けたのに対し、こちらは先の見えない展開の中で犯人を追い詰めるまでのスリルを楽しむ感じ。 ホームズが櫃の中が空っぽなことを知りながら、メアリー嬢の元へ向かうワトスンを見送っていたなら良いなぁ。
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謎の人物からの呼び出し、行先不明の馬車、怪しげな男……からの不気味な死体、で読み飽きることない一冊だった。 神よ感謝します!の流れがかわいくて微笑ましかった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
おどろおどろしい事件と謎解き、スリリングな捕物劇が次々に展開され飽きさせません。 ホームズの推理の冴えはもちろん見どころだけど、ワトソンの鬱々とした葛藤やラブロマンスもいい味出してます。 コカインにはじまりコカインに終わったり、植民地が当たり前にでてきたり、ナチュラルに人種差別的な表現がでてきたり、今読むと驚くことも多いですが、当時のイギリスの「かんじ」を知ることができるのもホームズの面白いところかもしれませんね。
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