商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2011/07/30 |
JAN | 9784086015455 |
- 書籍
- 文庫
鬱金の暁闇(9)
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鬱金の暁闇(9)
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商品レビュー
3.1
15件のお客様レビュー
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後日のための箇条書き。 ラス本体復活。 回想で闇主登場。 実は逃亡生活の中で(5年前)既に「事実」に一度触れていたのを、闇主の術?の影響を受けていたことを思い出すラス。 そして、闇主を取り戻すのは最後にすると決意する。 …チェリクさまは妖主なみに反則技を多数お持ちで…(苦笑) “これまで誰も何者も目にしたことがない艶やかな笑み”にその場にいた護り手のみなさんは魅縛されたりしなかったんだろうか、とか余計なことを思ったり。 邪羅と合流。一番最初に読んでもらえておめでとう、邪羅! 金パパと接触したことがあったアーヴィヌスさま。 四の君の消滅。 璃岩城で金の君の『影』と対峙。 第二の鍵の誕生(完成?)、そして女皇からの宣告。
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世界が破壊され、再生されるにあたって、雛の君による絶望的な世界が広がるか、ラスによる希望の道がつくか。 (そもそもラスなら滅びは選ばないと思うのですけれどね。)…というクライマックスへの助走がやっと示されました。 雛の君は何のために生まれたのか、抽象的な言葉でしか語られなかったことが具体的になり、全巻までの伏線やバラバラだった場面が整理されます。読む側としては飛躍しがちだった物語が整理されてスッキリしましたね。 でも、結構好きだった紫紺の妖主の最期は、正直こんなくだらないことで彼が死んでしまうなんて惜しい。もう少しエピソードを整理していたら巻数がこんなに引っ張られないで済んだかもしれません。 何もかも事件で埋めなきゃって思うと、書き手さんとしてはヒット作だけにおつらかったのかな。 完結に向けて、努力してらっしゃると思うので、次作も出ていることですし、落ち着いて待っていましょう。昔は待ちきれなかったのに^^大人になったってことかしらw
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シリーズ途中だし、この作品とは長く付き合い過ぎて判断できなくなっているしで、星は無しで。 本作9冊目にしてやっとラス(ヒロイン)が復活した。長かった・・・。こっからも長そうだけど。伏線の回収も進み、作品に出てくるキャラクター達が「世界」で果たすべき役割が大分見えてきて、クライマ...
シリーズ途中だし、この作品とは長く付き合い過ぎて判断できなくなっているしで、星は無しで。 本作9冊目にしてやっとラス(ヒロイン)が復活した。長かった・・・。こっからも長そうだけど。伏線の回収も進み、作品に出てくるキャラクター達が「世界」で果たすべき役割が大分見えてきて、クライマックスに向かってるなという感覚は出てきた。枚数かかっている割にはストーリ展開が唐突だなあと思いつつ、「とにかくお願いです完結してください」としか言えないのが辛い。 ダブルヒロイン扱いだったターラがしょぼいところに落ち着いたのは、彼女に対する読者の不満を汲み取ってこれ以上出番を長引かせないようにしたのかな、なんて思ったりしている。
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