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甘い恋の賞味期限 コバルト文庫
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甘い恋の賞味期限 コバルト文庫

あさぎり夕【著】

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甘い恋の賞味期限 コバルト文庫

565

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2011/07/30
JAN 9784086015462

甘い恋の賞味期限

¥565

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2012/10/19
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※このレビューにはネタバレを含みます

 森本要は、恋に一途な大学生。  そんな要は、失恋の寂しさのあまり大学のサークル顧問の津山聡史と関係を持ってしまう。  津山は、完璧な美貌と学歴を持ち、異例の若さで准教授の地位を得た男で、学生の評判も上場。  ところが本当の彼は、恋愛を「面倒」だと言い切り、人と必要以上の関わりを持とうとはしない不遜な性格。  おまけに要に向かって、「身体の相性がよかったから付き合おう」と言うのである。  恋愛至上主義な要は、そんな津山の態度に腹を立て、津山に「本気の恋を教える」という名目で付き合うことを了承する。期限は1ヶ月。要の誕生日まで。  その要の誕生日デートが、恋愛音痴な津山の卒業試験となるのだった――。  ところが、付き合ってみた津山は思いのほか紳士で、大体の要の要望は受け入れてくれる。  おまけに、要の元恋人が家に訪ねてくると、それを一喝し撃退してくれる。  大好きなスイーツを食べるために、女の子だらけの店に入っても嫌な顔はするけれど、決して断ったりはしなかったり――  意外な一面を知るたびに、自分がどんどん津山に惹かれていっていることに気づいた要だったが――  というような話でした。  個人的には、今までこの作者さんが書く話に苦手意識しかなかったんですが。  元々、漫画家さんであることもあると思うんですが、とにかく文章が小説っぽくなくて軽くて。  挙句、途中で「☆」とかが出てきて、正直、げんなりすることの方が多くて。  まったく好きじゃなかったんですが、今回ばっかりはびっくりするくらい普通の文章で、正直とても驚きました。  それどころか、むしろ、面白くて更にびっくり。  今までの苦手意識を吹き飛ばすくらい面白かったです。  要の津山に対する気持ちのいじらしさと、それなのに素直になれないところとか、すっごくかわいいと思います。  津山も津山で、どうやって自分の気持ちを相手に伝えたらいいのかわからなくて右往左往してるのがかわいいし。  結局一度は振られるんですが、それが原因で、ひどく落ち込んでしまっていつものペースさえも崩してしまうところが更にかわいくて好きです。  実はかなり似た者カップルかなー……と思うんですが、それがまたいい味出してました。

Posted by ブクログ

2011/08/03

またしてもあさぎりさんの挿絵じゃなかった・・・。 そしてなんとなく、微妙に面白くなかったような・・・。 何がどう、って説明できるわけじゃないから、私の主観なんだけど・・・。

Posted by ブクログ

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