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暁の死線 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 1969/04/21 |
| JAN | 9784488120023 |
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暁の死線
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暁の死線
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商品レビュー
3.8
12件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
場末のダンスクラブで舞台ダンサーを夢見ながらも、挫折感に打ちのめされる毎日を送るブリッキー。いつもの仕事を終えたある夜、彼女の後を追う奇妙な男性に逢う。彼の名はクィン。彼はある富豪の家の現金を盗んだというのだ。 最初は心を開かなかった彼女は彼が同じ街の出身でしかも隣り同士だった事を知り、二人で故郷に帰ってやり直すよう促す。それをするにはまず盗んだ現金を返して身を綺麗にしてからだという事になり、富豪の家に戻る事になる。その富豪の家で遭遇したのは屋敷の主人の遺体だった。 このままでは帰れない! このままでは殺人の容疑まで受けてしまう! なんとしても二人が旅立つ6:00までには犯人を捜し出し、身の潔白を証明するのだ。かくして二人の夜の捜索行が始まった。残された時間はわずか5時間…。 上の梗概を読んでいると筋が通っているように思うが、別に殺人の容疑を晴らすのはクィンの指紋を消せばいいのであって、犯人を捜す必要はないと思うのだがどうだろう? つまりはこの設定に無理を感じ、どうもノレなかった。 今までのアイリッシュのタイムリミット・サスペンスと違い、この探索行に至るまでの前置きが非常に長く、それに至るまでにニューヨークという大都会に呑まれた若い男女のウジウジとした心境が語られ、なんとも陰鬱なムードが延々と続くのが疎ましい。 この話はタイムリミット・サスペンスの意匠を纏った若い二人の挫折からの再生物語であるわけだが、もっと説得力のある設定が欲しかった。あまりに観念的だ。 やはり自分が好きなのは『幻の女』や『喪服のランデヴー』に見られるアイリッシュ・パターンとも云うべき容疑者・被害者一人一人を描くエピソードの短編小説的畳みかけであり、この作品も犯人の探索行における複数の容疑者を追い詰めるエピソードがもっとも面白かった。 最後に怒涛の如く真相を話すクィンの姿が冒頭の優柔不断さと180°変わっているのに違和感を覚えたし、この物語の締め方の性急さも気になる。 世評ほどでは…というのが正直な気持ちだ。
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都会と言う巨大な敵の中で事件の解決のために奔走する二人。が、実は二人が出会った時にその敵にはほとんど勝っていたんじゃないかな。都会は孤独の象徴で、それを克服出来なければ結局どちらも都会=孤独に飲まれてすぐに終わっていたことだろう。
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他殺体を発見した若い男女が、わずか3時間のタイムリミットの中、犯人捜しにのり出します。2人で故郷へ帰るため。時間に追われる急速な展開に、はらはらどきどきしながら読んだ少女の頃の自分を思い出しました。
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