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ヴォスパー号の遭難 ハヤカワ・ミステリ文庫
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ヴォスパー号の遭難 ハヤカワ・ミステリ文庫

F.W.クロフツ(著者), 島田三蔵(著者)

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ヴォスパー号の遭難 ハヤカワ・ミステリ文庫

462

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1981/10/27
JAN 9784150736033

ヴォスパー号の遭難

¥462

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2010/07/13
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※このレビューにはネタバレを含みます

フレンチ警部シリーズ 商船ジェン・ヴォスパー号の爆発沈没事件。4回の爆発の謎。保険金を支払うことになった保険会社の調査員サットン。調査中行方不明になったサットン。サットン夫人の依頼で調査に臨むフレンチ首席警部。浮かび上がる謎の人物。トンネルの中で発見されたサットンの遺体。ヴォスパー号に積み込まれた350台の発電機とソ連との関係。

Posted by ブクログ

2009/11/08

すべてにおいて秀逸。 他の作品だと基本、単身での犯行が多い中 クロフツの作品は多人数での犯罪が多い。 と言うかほとんど多人数。 これはその多人数だからこその 見事なトリックであります。 特に船内爆発事件をさも事故に見せかけたり、 その船内の中身をそっくり奪ってしまう やり口は斬...

すべてにおいて秀逸。 他の作品だと基本、単身での犯行が多い中 クロフツの作品は多人数での犯罪が多い。 と言うかほとんど多人数。 これはその多人数だからこその 見事なトリックであります。 特に船内爆発事件をさも事故に見せかけたり、 その船内の中身をそっくり奪ってしまう やり口は斬新。 それと創元推理文庫ではないので 文章構成が違い 非常に落ち着いて読むことが出来ました。

Posted by ブクログ

2005/06/15

この作品の前の「ギルフォード〜」とともに作風が安定してきているような気がする。無茶苦茶奇抜な作風というわけでなく、 フレンチの地道な捜査で話が進んでいくという展開である。今回もいきなりヴォスパー号の遭難する事件から始まる。 再読なのだが、話の展開がどうなるのかをすっかり忘れていた...

この作品の前の「ギルフォード〜」とともに作風が安定してきているような気がする。無茶苦茶奇抜な作風というわけでなく、 フレンチの地道な捜査で話が進んでいくという展開である。今回もいきなりヴォスパー号の遭難する事件から始まる。 再読なのだが、話の展開がどうなるのかをすっかり忘れていたため、この遭難事件だけでフレンチが登場できるのかと 思っていたら、案の定、遭難事件を調べていた探偵の失踪という事件が発生。いくらフレンチの知り合いの探偵とはいえ、 首席警部のフレンチが自ら捜査に出るのはちょっと強引な気がした。

Posted by ブクログ

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