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野性の花嫁 ハヤカワ・ミステリ636
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野性の花嫁 ハヤカワ・ミステリ636

コーネル・ウールリッチ(著者), 高橋豊(著者)

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野性の花嫁 ハヤカワ・ミステリ636

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1961/05/27
JAN 9784150006365

野性の花嫁

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2022/04/03

原題「SAVAGE BRIDE」 SAVAGEは獰猛(どうもう)な、残忍な、残酷な、野蛮な、未開の、(自然のままに)荒れた、荒涼とした、飼い慣らされていない、野生の、かんかんに怒った、との意味と出てくる。邦題の「野性」はすべてを含む言葉かと思うが、まさしく、主人公ラリーが一目ぼ...

原題「SAVAGE BRIDE」 SAVAGEは獰猛(どうもう)な、残忍な、残酷な、野蛮な、未開の、(自然のままに)荒れた、荒涼とした、飼い慣らされていない、野生の、かんかんに怒った、との意味と出てくる。邦題の「野性」はすべてを含む言葉かと思うが、まさしく、主人公ラリーが一目ぼれした女性ミッティは「野性」の女性だった。 けっこう荒唐無稽な物語かとも思うが、SFだと思うとすんなりくる。ミッティの養父は南米で発掘をする考古学者。ラリーはミッティとボルチモアで出会い、どうやらミッティは養父に捕われている、と船でパナマ方面へ。ミッティは南米の知られざる先住民族と関係があるようだ・・ 一歩ずれると「ハムナプトラ」か「インディー・ジョーンズ」かといった雰囲気も。 未知の古代文明と、アメリカや西洋の常識とは違った価値観の社会がある、ということを描きたかった? でも人物描写はアメリカの常識そのものといった感じを受ける。 1950発表 1961.5.31発行 図書館

Posted by ブクログ

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