商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2011/07/15 |
| JAN | 9784575665116 |
- 書籍
- 文庫
湿風烟る
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湿風烟る
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
初めは遠巻きにしていた長屋の住人も、悪辣な借金取りから大工の娘を自腹を切って救った忠兵衛に興味を寄せ始め、良い印象に変わる。 火消しと魚河岸の大きな仲裁をやってのけて以来、仲裁の依頼が殺到。その名前は江戸町民の知るところとなる。 かたや、忠兵衛を陥れようとする魔の手は、本当の...
初めは遠巻きにしていた長屋の住人も、悪辣な借金取りから大工の娘を自腹を切って救った忠兵衛に興味を寄せ始め、良い印象に変わる。 火消しと魚河岸の大きな仲裁をやってのけて以来、仲裁の依頼が殺到。その名前は江戸町民の知るところとなる。 かたや、忠兵衛を陥れようとする魔の手は、本当の主人から忠兵衛付きにされた人のいい町人、与茂平をさらっていく。 涙が滂沱の第2巻!
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忠兵衛かっこ良すぎ。真正面から火中に飛び込む危なげな性格もそのままに、火消し・魚河岸の面々を味方につけていく。それも己の意思とは関係なく。クライマックスは読んでいて震えた!
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返り忠兵衛江戸見聞シリーズ、2作目。 謀反の濡れ衣を着せられたまま殺された兄の仇を討つべく、江戸に潜伏しているはずの主人公忠兵衛だが、真っ正直な性格ゆえに町人の揉め事の仲裁に駆り出されるのも厭わない。前半はこのままズルズルと兄の仇討ちとは関係のない、市井の揉め事の話で続いていく...
返り忠兵衛江戸見聞シリーズ、2作目。 謀反の濡れ衣を着せられたまま殺された兄の仇を討つべく、江戸に潜伏しているはずの主人公忠兵衛だが、真っ正直な性格ゆえに町人の揉め事の仲裁に駆り出されるのも厭わない。前半はこのままズルズルと兄の仇討ちとは関係のない、市井の揉め事の話で続いていくのかなと思いきや、後半は一気に藩主との対決に。忠兵衛の剣の腕もさることながら、それまでの江戸の町人との間に築かれた絆が花開く場面は痛快を超えて、鳥肌立ったかも。続きを読むのが俄然楽しみになってきた。
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