商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2011/07/15 |
JAN | 9784575514445 |
- 書籍
- 文庫
仏果を得ず
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仏果を得ず
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商品レビュー
4
371件のお客様レビュー
限りなく星4つに近い星3つ。 一つの道に惹かれ、迷いなくその道を歩く。 そんな人生良いよなー。 そんな人生の物語なので、とても気持ちよく読めた。 読んでる時、前にも読んだかもと思ったけど、 その小説は確か浅草が舞台で落語だったと思う。 誰の小説が思い出せない。
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義太夫の健が文楽の道を突き進むために悩んだり、すこんと落ちた恋に悩んだりする話。 三味線の兎一郎、師匠の銀太夫、師匠の相三味線の亀治、兄弟子の幸太夫、みんな文楽に貪欲で、チャーミングなキャラなのに舞台上では底知れない凄みがある。 小学生のミラちゃん、健が恋した真智さん、銀太夫...
義太夫の健が文楽の道を突き進むために悩んだり、すこんと落ちた恋に悩んだりする話。 三味線の兎一郎、師匠の銀太夫、師匠の相三味線の亀治、兄弟子の幸太夫、みんな文楽に貪欲で、チャーミングなキャラなのに舞台上では底知れない凄みがある。 小学生のミラちゃん、健が恋した真智さん、銀太夫の妻の福子さん、謎の多いアケミちゃん、文楽に惚れた男の周囲にいる女性はみんな強くて美しい。 熱量高く生きる人々が愛おしく、文楽を観に行きたくなるようなお話でした。
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しをんさん凄いです。 これを読むと文楽を見に行ってみたくなります。 箱根マラソンの話の時もそうでしたが、しをんさんの本を読むと、今まで興味のなかった事を始めてみようかと思ってしまいます。 さすがにマラソンは断念しましたが、文楽は行ってみようと思います。
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