商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | バジリコ |
発売年月日 | 2011/06/29 |
JAN | 9784862381774 |
- 書籍
- 書籍
広辞苑の中の掘り出し日本語
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
広辞苑の中の掘り出し日本語
¥1,320
在庫あり
商品レビュー
3.3
14件のお客様レビュー
エッセイの常套句「広辞苑によると…」誰もが知る広辞苑だがそれを真剣に読む人はおそらく少ないのではないか。この本は広辞苑をひたすらに読んだ筆者が埋もれた日本語を発掘し語るエッセイ本である。あまり聞かない語や意外な意味が学べて興味深い。
Posted by
いきなり、「あいづわり」「あおひげ」とくる。1ページごとに、広辞苑から選んだ見慣れない言葉1語に、意味と著者の思ったこと・体験などが書かれている。青ひげとくれば、バルトークのオペラ「青ひげ公の城」が思い浮かび、広辞苑の解③にも「ペロー作の童話中の人物。6人も妻を殺す青髭の男」とあ...
いきなり、「あいづわり」「あおひげ」とくる。1ページごとに、広辞苑から選んだ見慣れない言葉1語に、意味と著者の思ったこと・体験などが書かれている。青ひげとくれば、バルトークのオペラ「青ひげ公の城」が思い浮かび、広辞苑の解③にも「ペロー作の童話中の人物。6人も妻を殺す青髭の男」とあるが、そういうことには触れずに、自分の髭をはやしたことや解②の演劇の敵役のメークを話題にしている。長嶋茂雄も剃り跡が青々としていたよね。つまり青髭か。とまあ、こちらもいろいろと想像が働く。 ところが「一枚かわ」「岡釣り」「沖を越える」「御摩り」「総鼾」「ちけい」「喉元思案」「這坊子」「法気付く」「夕惑い」「蘭契」などとなると、なんのことやら。完全に死語だよなあ。広辞苑って、こんなの載せて凄いと思うが、そうなると著者の話題の面白さが切に望まれるところだが、残念ながらいまいち面白くなかった。蘊蓄もあんまりないしね。
Posted by
著者が『広辞苑』を眺めていた際に目に止まった言葉たちを紹介した本書。 広辞苑に掲載されている「言葉」とその「意味」、著者による歯に衣着せない解説、【大人たばこ養成講座】で知られる寄藤文平さんの時折挟まれるゆるいイラストで構成されている。表紙は一見辞書風ですが、内容的には日常ではほ...
著者が『広辞苑』を眺めていた際に目に止まった言葉たちを紹介した本書。 広辞苑に掲載されている「言葉」とその「意味」、著者による歯に衣着せない解説、【大人たばこ養成講座】で知られる寄藤文平さんの時折挟まれるゆるいイラストで構成されている。表紙は一見辞書風ですが、内容的には日常ではほぼ使われていない言葉が占めていることと、解説は多少大人向けでそもそもかなりライトなので枠としては雑学書です。 この本を読んで、辞書『広辞苑』を“引く”のではなく“読みたく”なりました。
Posted by