商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2011/07/01 |
JAN | 9784062826853 |
- 書籍
- 児童書
日本のもと 神さま
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日本のもと 神さま
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
子供向けの本でしたが神さまについて体系的に考えたことがなかったのでなかなか面白かったです。 国ができる前の日本で人々が信じていたのは自然そのもの、感謝の対象となるものはみんな神様。 「死」をとても身近に感じているからこそ、今生きていることや自然に対する感謝の心を忘れないし、生と...
子供向けの本でしたが神さまについて体系的に考えたことがなかったのでなかなか面白かったです。 国ができる前の日本で人々が信じていたのは自然そのもの、感謝の対象となるものはみんな神様。 「死」をとても身近に感じているからこそ、今生きていることや自然に対する感謝の心を忘れないし、生と死がつながっているのを信じて疑わない。 「信心」とは何か大きな力を感じて、素直な気持ちになること、つまり人間の能力を超えた特別な力を持つ神様の存在を感じて、恐れるとともに尊敬し、自分たちを救ってくれるよう祈ること 日本の信心は、自分たちを取り巻く命あるものへの感謝の気持ちから始まったと考えられる。 私が思ったのはもともと神さまは人の心が生み出したものであるから信じる神さまは人それぞれでいいのかなと。 つまり対象はなんであれ「信じるものは救われる」ですね(笑)
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日本における「神さま」について、歴史を軸に温故編と知新編とで書かれています。 子供向けの本なので、とても簡単な文章でわかりやすく私にはちょうど良かったです。 縄文時代の人がどのように神の存在を感じるようになったのかというところから始まり、日本の歴史もざっと振り返りつつ、宗教がいか...
日本における「神さま」について、歴史を軸に温故編と知新編とで書かれています。 子供向けの本なので、とても簡単な文章でわかりやすく私にはちょうど良かったです。 縄文時代の人がどのように神の存在を感じるようになったのかというところから始まり、日本の歴史もざっと振り返りつつ、宗教がいかに社会や政治と絡み合って来たのかよくわかりました。 宗教ってその時代によって捉えられ方が違ったり、都合良く解釈されたり、随分あやふやなものだったんだなー。 歴史を知って、現状やこれからのことを考えるよいきっかけになる本だと思います。 親子で楽しめます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
子ども向けの本であったが、日本の宗教の変遷について平易な文章でわかりやすく教えてくれる。キリスト教のデウスが、大日と勘違いされて通訳された話や、最長と空海の関係など発見がたくさんある本である。神道、仏教、キリスト教が存在する日本の宗教って何なのと思う人には最適の一冊である。いろいろあっても、それを否定せず、受け入れて信心する日本人の心の広さを知ることができる。
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