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戒厳令の夜(上) 新潮文庫
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戒厳令の夜(上) 新潮文庫

五木寛之(著者)

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戒厳令の夜(上) 新潮文庫

607

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1980/03/11
JAN 9784101147093

戒厳令の夜(上)

¥607

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2014/02/16

風の王国 と同様にサンカについて触れられた作品ということで読んでみました。 歴史の闇に埋れたパブロ・ロペスなる画家の作品をあるべき場所へ返そうとする主人公がみたものは、巨大な中央権力に翻弄される流浪の人々の真実であった。。。という伝奇ロマン。 魅力的なキャラクターとグイグイ引き込...

風の王国 と同様にサンカについて触れられた作品ということで読んでみました。 歴史の闇に埋れたパブロ・ロペスなる画家の作品をあるべき場所へ返そうとする主人公がみたものは、巨大な中央権力に翻弄される流浪の人々の真実であった。。。という伝奇ロマン。 魅力的なキャラクターとグイグイ引き込まれるストーリーにつられて上下巻通して一気に読んでしまいました。 かつて日本にも、国に属さず各地を点々としながら自由に生きる人々がおり、彼らによって日本の山中には網の目のように道が作られていた、とかゾクゾクする話ですね。

Posted by ブクログ

2013/09/19

久しぶりに読んだ。最初に読んだのは中学の頃だろうか。 鶴田浩二さんが出演してドラマになってたのを見たのが最初かな。 この作品以来、五木寛之さんは大好きです。

Posted by ブクログ

2013/02/16

高校生の頃に読んだ、五木寛之の大傑作を再読。忘れてた所もあったが、大筋は覚えているものだ。 海の民と山の民。右翼と左翼。民主主義とファシズム。原住民と征服民族。男と女。様々な対立軸が複雑に絡み合って物語がグルーヴしていく。その圧倒的な物語力。まったく別物だけれど、どこかしら村上春...

高校生の頃に読んだ、五木寛之の大傑作を再読。忘れてた所もあったが、大筋は覚えているものだ。 海の民と山の民。右翼と左翼。民主主義とファシズム。原住民と征服民族。男と女。様々な対立軸が複雑に絡み合って物語がグルーヴしていく。その圧倒的な物語力。まったく別物だけれど、どこかしら村上春樹とダブルのは俺だけかな。

Posted by ブクログ

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