運命の地軸反転を阻止せよ(上) 新潮文庫NUMAファイル

クライブカッスラー, ポールケンプレコス【著】, 土屋晃【訳】

• 販売会社／発売会社: 新潮社
• 発売年月日: 2011/06/28
• JAN: 9784102170472

商品レビュー

2025/01/28

これも再読してみて、思ったのだが、こんなことが書いてあったのか ！
とか、やはりこのページあたりかな　☆
というのがある。
まずプロローグ、ここに実はグストロフ号のことが書いてあったんだね。ここは重要なところなのに、なんのことか頭から抜けてたね。
コヴッチという科学者が地軸反転を研究してたんだけど、娘のカーラ・ヤノスにその研究は引き継がれてた。それを悪用したい奴らが、海に衝撃を加える、ところがそれは、トランペットみたいなもので、たんに息を吹き付けただけでは終わらないんだ。で出来た渦、かなりの過去最大級の渦から、オースチンが仲間を救い出すところ、ここは読んでて凄さを感じたところで残ってたところなんだな。
娘のカーラは何も知らずに、マンモスの絶滅は地球の地軸反転が原因だとかいう調査にのりだすことになる。ただのスキー選手みたいになって身を隠したコヴッチや、カール・シュレーダーやオースチン達はカーラ・ヤノスを助けなければならない。悪い仲間たちを裏切った、スライダーマン・バレットは、命からがら逃げ延びオースチンとこで、内情を語る。

2013/05/25

久々に読んだカッスラー。うん、内容はともかく話の杉学はやはり面白い！引き込まれる！　これはやはりストーリーとして構成が良いんだろうね。　さて後半が早く読みたい！

2011/11/09

相変わらずの展開で毎回毎回、先が読めるが、まあ安心して読める。読んでいる間はハリウッド映画の様で、そこそこ楽しめるが、何も残らないし、いつも同じプロットなので、各シリーズの各話がごちゃごちゃになって記憶に残らない。特にこのシリーズは本家本元のピットとジョルディーノと全く同じ職場の同じ人物造形で同じ活躍をしているので、本家本元で同じ話をしてもよいのが災いしている。