商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2011/06/24 |
JAN | 9784344020115 |
- 書籍
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ツノゼミ
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ツノゼミ
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商品レビュー
4
13件のお客様レビュー
ツノゼミの、ほぼ図鑑です。 わ〜すごい!どうしてこんな風になるの?! 飛んでいる実物を見つけてみたい!と思いました。 が、実物サイズがページの端に載っているのですが 小さい!! こんなに小さな虫を集めたり研究したり... 研究者ってすごいなぁと改めて思いました。
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- ネタバレ
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写真集のように美しい図鑑。 拡大写真と原寸大の写真が、同ページにあるのも嬉しい。 ヘルメットツノゼミやハチマガイツノゼミのデザインセンスに痺れる。
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先に近刊の『きらめく甲虫』を読んだ。つくりはほぼ同じ。 深度合成撮影については、本書の方がちょっと詳しい。 だが、主役たる虫は、やはり「ありえない虫」とうたわれているだけあり、ツノゼミのありえなさに圧倒される。「奇抜度指数」というものがつけられている。日本のツノゼミは、★...
先に近刊の『きらめく甲虫』を読んだ。つくりはほぼ同じ。 深度合成撮影については、本書の方がちょっと詳しい。 だが、主役たる虫は、やはり「ありえない虫」とうたわれているだけあり、ツノゼミのありえなさに圧倒される。「奇抜度指数」というものがつけられている。日本のツノゼミは、★1とか2とか、ちょっとおとなしいものが多いが、それでもまあまあ奇抜だ。だがやはり、5点をとっているツノゼミの凄さよ。 噴煙たなびく火山のよう、セミの抜け殻のよう、4つのこぶが特徴、見事に仕立てられた盆栽の松のよう、マツタケではないのでよい香りはしない。 これらは、みなツノゼミたちの解説文だ。手書き的文字で書かれている。『きらめく甲虫』では、なんか浮いていると思ったその解説も、ツノゼミではマッチしている。だって、なにか既定のフォントではあらわせないような、呆れ具合が出ているもの。 美しさでいえば甲虫に軍配があがる。だが驚きたいのならツノゼミに限る。ツノゼミがどうしてあんな変な形をしているのか。奴らは一生を植物の上で過ごす。言われてみれば植物の種や花のパーツに似ている気もする。動く生き物としては驚きの形だけど、身近には、それのモデルになった植物はゴロゴロしている。だから、動物のような植物だって、もっといてもいい。動物のような人間や、植物のような人間や、人間のような植物や、そういうのも、やがて現れる、かもしれない(一部は、もういる)。
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