商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 2011/06/25 |
| JAN | 9784048706827 |
- 書籍
- 文庫
スメラギガタリ(弐)
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スメラギガタリ(弐)
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
うーん、これは、ちょっと微妙だなあ。 もちろん、物語の語り口は堅実。 キャラもちょっとドジッ娘の潤の登場で楽しく読めた。クライマックスの神龍との戦いもわくわくと面白かった。 でも、物語の構成がなんとも微妙なんだよなあ。 ラストに神龍退治を持ってくるのであれば、この話は本来道代...
うーん、これは、ちょっと微妙だなあ。 もちろん、物語の語り口は堅実。 キャラもちょっとドジッ娘の潤の登場で楽しく読めた。クライマックスの神龍との戦いもわくわくと面白かった。 でも、物語の構成がなんとも微妙なんだよなあ。 ラストに神龍退治を持ってくるのであれば、この話は本来道代を主人公にすべきだった。 でも、前半の主人公は明らかに夜統べだし、途中、長い昔語りの主人公は芦屋道満だ。 これでは、物語の焦点がずれてしまう。 前巻でも平将門の長い昔語りが描かれたのだけど、この構成は本編の勢いと印象を薄くしてしまって、よくない。 いっそ、道満と晴明の件は別に伝奇ものとして書けばよかったのにと思う。 で、500ページを超える物語の最後に、その先まだ続くのを知って、まじかと思ってしまった。 長い昔語りが入ったこともあって、話の展開が遅いのだ。 さて、この先、どうしたものかなあ。
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