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ルゴーネス 塩の像 バベルの図書館18
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ルゴーネス 塩の像 バベルの図書館18

レオポルド・ルゴネス(著者), 牛島信明(著者), ホルヘ・ルイス・ボルヘス(編者)

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ルゴーネス 塩の像 バベルの図書館18

1,922

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 国書刊行会
発売年月日 1989/11/01
JAN 9784336025739

ルゴーネス 塩の像

¥1,922

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2024/09/30

動物や聖職者の話だったり、恋愛話だったりイロイロありますが、全体的に後味は良く無い…でもどれも読みやすくてお話としては面白い。

Posted by ブクログ

2013/09/26

ルゴーネスは、この『バベルの図書館』で初めて知った作家。編者のボルヘスによれば、「アルゼンチン文学を一人の人物で象徴させるような存在」であるらしい。ここには7つの短篇が収められていて、そのすべてがかならずしもそうではないのだが、いずれもが月の光に彩られた物語という印象を強く残す。...

ルゴーネスは、この『バベルの図書館』で初めて知った作家。編者のボルヘスによれば、「アルゼンチン文学を一人の人物で象徴させるような存在」であるらしい。ここには7つの短篇が収められていて、そのすべてがかならずしもそうではないのだが、いずれもが月の光に彩られた物語という印象を強く残す。「フランチェスカ」はその典型なのだが、それはまさしく成就することを運命的に禁じられた、優雅なる冷酷の物語だ。そして、作中人物たちの情動が激しく動くことはなく、そこでは常に静かなのだ。「塩の像」が表題に取られたのもこの故だろう。

Posted by ブクログ

2012/01/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

装丁の美しさだけで、手に取る価値がある。 ジャーナリストであり、教師でもあったルゴーネスの言葉選びに興味を惹かれる。 しかし短編集ということもあり、期待していたほどには彼の主張や苦悩といった思想的な面を感じられなかった。 幻想文学といわれるゆえんはそこにあるのか、つかみどころがなく、腑に落ちない感は否めない。政治思想を180度転換し、失意のうちに自殺したような人物の、もっと直球の文章が読みたかった

Posted by ブクログ

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