商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2011/06/18 |
JAN | 9784062170321 |
- 書籍
- 児童書
深海魚チルドレン
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深海魚チルドレン
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商品レビュー
3.9
16件のお客様レビュー
- ネタバレ
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[台東区図書館] 読んでいるシリーズの近くにあって、ふと題名が目に留まった。 背表紙の名前に見覚えがあるような気もするけれど、きっと気のせいで知らない作家さんだよな、と思っただけだったのだけれど、念のため筆者のプロフィールや代表作の情報でも見ようか、と思ってめくってみた。 そしたらそういう情報ではなくあらすじを読んでしまい、、、、なんとなーくずるずると。今のところは特に特徴もないよくあるYA系の小説。唯一特徴があるとすれば思春期の少女の悩みが頻尿の症状ということ。 少女が行きついた喫茶店、"深海カフェ"は、出て来た当初、現実なのか幽霊話のように非現実の存在なのかと疑りながら読み進んだが、結局はフィクションであるだけでこの本自体は現実の物語だった。 なかなか進んでいるように思えない本を読み進む中で、この深海カフェで主人公がどう変わるのか、変わらないのかが恐らくこの本のテーマなんだろうと、とりあえず乗り掛かった舟、最後まで読んでみることにしたけれど、結局主人公の"母親"か、せいぜい"ナオミ"のタイプである私には、この本が描かれる側の感覚には馴染めず、最後まで消化不良の感じで終わってしまった。 ただ、さらりと出て来たナオミのお父さんの助手とか、ナオミの弟の日光アレルギー、そしてその兄弟がインターナショナルスクールを経験していた、という、使われているようだけれどなくても良かったような設定はそれほどいらなかったかな。。
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深海魚とどう結びつくかと思いきや最初から最後まで膀胱。で膀胱の件は、残念ながら最後まで解決せず。肝心の中身について。ひとつひとつが思春期女子の切実な気持ち。中学校という集団、周りとの違和感、焦り。みんなからはみ出しているような感覚。そんな主人公が今後膀胱に悩むことなく、本当の友達を大切にしながら。自分にとって居心地良い環境で生活しているといいなぁ、と願うばかり。色々と上手くいかず喫茶店やカフェが心の拠り所になるストーリー、何作目かなんですが、ほっとするので大好きです。「深海」のひんやりとした空間、私の周りにもあるといいな。
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思春期。 誰にも分かってもらえない、私は孤独だ、 そう思い込みがちなこの時期は、大人になった今よりずっとしんどかったな。 それでも、主人公は消極的ながらも、自分で居場所を見つけた。 やっぱり行動することが大切。
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