1,800円以上の注文で送料無料

言壼 ハヤカワ文庫JA
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫

言壼 ハヤカワ文庫JA

神林長平【著】

追加する に追加する

言壼 ハヤカワ文庫JA

924

獲得ポイント8P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2011/06/13
JAN 9784150310370

言壼

¥924

商品レビュー

3.9

24件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/07/07

例えば嗅覚の話で、嗅覚による「思考」ではなく、「嗅覚言語」に、話がいきなり跳んでしまうことに違和感がある。指や腸による思考であるとか、脳以外の非言語的合理思考が話題になったのは一昔前だから、その手の知見を取り込めてないんじゃないの。個人的は以前、言語を介しない、高度な抽象思考は可...

例えば嗅覚の話で、嗅覚による「思考」ではなく、「嗅覚言語」に、話がいきなり跳んでしまうことに違和感がある。指や腸による思考であるとか、脳以外の非言語的合理思考が話題になったのは一昔前だから、その手の知見を取り込めてないんじゃないの。個人的は以前、言語を介しない、高度な抽象思考は可能かとか、そもそも人間の思考は視覚的なパターン認識みたいなもので、言語の影響は過大評価されてるんじゃないだろうかとか、その手のことを考えてた時期があるので、言語と思考をそのままイコールで結んでしまう感じが、どうにもいただけない。それから、全編に漂うおっさん臭さに辟易。

Posted by ブクログ

2022/01/03

最後まで読んで、また最初から読んだ。言葉で作った仮想に生きる私。抵抗したくなる理由はなんだろう?言葉で語られるのは物語も同じ。面白い。

Posted by ブクログ

2021/08/15

「言葉」を扱ったSF短篇集。面白かったが、凄くエネルギーを消費する。しかし、こういう小説こそ、神林長平の小説だろう。一読しただけでは不十分に思える。最後の「碑分」での締め括り方に衝撃を受けた。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品