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荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 集英社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2011/06/17 |
JAN | 9784087205954 |
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荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論
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商品レビュー
3.8
171件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
荒木先生による、ホラー映画から受けた影響と、なぜホラー映画には「癒し」の要素があるのかという解説、分析を堪能できる一冊。 僕がホラー映画史上で一番好きと言っても過言ではない、『28日後…』を「栄光の一作」とベタ褒めしていたり、「極限状況にあっても店内は物質的に充足しているという状態は、僕にとってもう癒しとしか思えない」など、とてつもない共感を得ることが出来たので、読んでいてものすごく楽しかったです。 ただ、僕が発狂するほど好きな『ぼくのエリ 200歳の少女』は、タイトルは挙げたものの「解説は100作まで」というルールによって封じられてしまったので、そこだけ引っかかってしまいました。 ホラー映画好きに限らず、逆にホラー映画が苦手な方にこそ読んで欲しい本です。
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ジョジョが好きじゃないので(今、3-4回目のトライ中…)、本作も何となく避けていたんだけど、映画への興味が俄然湧いている昨今、やっぱり読みたくなったって訳。漫画への言及はあるものの、基本的にはホラー映画論なので、普通に楽しめました。巻頭に掲載されたベスト作品とか、観てみたい作品は...
ジョジョが好きじゃないので(今、3-4回目のトライ中…)、本作も何となく避けていたんだけど、映画への興味が俄然湧いている昨今、やっぱり読みたくなったって訳。漫画への言及はあるものの、基本的にはホラー映画論なので、普通に楽しめました。巻頭に掲載されたベスト作品とか、観てみたい作品はチラホラ。ただ、先日観た”グエムル”然り、スーパーナチュラル系の小説然り、殆ど楽しめないのが困ったところ。まずは、比較的あり得そうな内容のものから、かな。
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84冊目『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』(荒木飛呂彦 著、2011年6月、集英社) 『ジョジョの奇妙な冒険』で知られる漫画家、荒木飛呂彦によるホラー映画論。約100本のホラー映画が紹介されており、そのインプット量の多さにまず驚かされる。 ホラー映画を10のジャンルに分類し、ひと...
84冊目『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』(荒木飛呂彦 著、2011年6月、集英社) 『ジョジョの奇妙な冒険』で知られる漫画家、荒木飛呂彦によるホラー映画論。約100本のホラー映画が紹介されており、そのインプット量の多さにまず驚かされる。 ホラー映画を10のジャンルに分類し、ひとつひとつを自身の鑑賞体験を踏まえながら分析する。その読み解きはどれも的確で得心がいく。やはり一流漫画家の物を見るは凄い。 〈そして本当にすぐれた作品は何よりもーーこれが大事な要素なのですけれどもーー「癒される」のです〉
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