商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2011/05/27 |
JAN | 9784344019850 |
- 書籍
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帰宅部ボーイズ
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帰宅部ボーイズ
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商品レビュー
3.7
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小学校の頃から、名前をネタにからかわれ続けていた矢木直樹は、中学でもからかい続けてきたカナブンの前で、同じくからかってきた友人のウメの顔面を殴ったところから彼らとの友情が芽生える。野球部に馴染めなかった直樹は、カナブン、ウメ、そしてテツガクという4人で、中学の放課後にしかできない...
小学校の頃から、名前をネタにからかわれ続けていた矢木直樹は、中学でもからかい続けてきたカナブンの前で、同じくからかってきた友人のウメの顔面を殴ったところから彼らとの友情が芽生える。野球部に馴染めなかった直樹は、カナブン、ウメ、そしてテツガクという4人で、中学の放課後にしかできないことを探し始める。 現代の親世代が中学だった1980年頃の回顧もの。現代の子供世代である息子が学校に馴染めなかったところから、自分の過去を思い出すという、割とよくあるタイプのストーリーだ。 運動はできるが仲間と馴染めない主人公、喧嘩っ早くて落ちこぼれの少年、成績もよく恵まれた環境で映画監督を夢見る少年、そして飛び抜けたなにかはないが、なんとなくうまくやる少年の4人で、1980年らしい形での青春を謳歌する。 漫画やアニメであれば、そこから恋愛に発展するものだが、それもほとんど無いあたりがリアルなところであろう。 写真部から8ミリ映画、そのきっかけとなったみんなで見た映画など、モチベーションは十分なのに、うまく行かない消化不良感も逆に良い作品だ。 ただ、よくある構図といえばそうかな。
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帰宅部の僕らにも青春はたしかにあった… 直樹・カナブン・テツガク・ウメ 4人の中学生のほろ苦い三年間を、家庭を持ち小学生の息子がいる直樹が振り返る物語。 たぶんわたしの時代と同じかな? 何かしら部活に入るのが決められて、辞めると白い目で見られ、帰宅部だというだけで先生から目を...
帰宅部の僕らにも青春はたしかにあった… 直樹・カナブン・テツガク・ウメ 4人の中学生のほろ苦い三年間を、家庭を持ち小学生の息子がいる直樹が振り返る物語。 たぶんわたしの時代と同じかな? 何かしら部活に入るのが決められて、辞めると白い目で見られ、帰宅部だというだけで先生から目を付けられた時代笑 ラスト近くで高校生になった直樹が中学の時を振り返る場面にちょっとウルっ(T . T) 20代で気づいたあの頃の事、子供を持った今の気持ち…ラストの語りも良かった。゚(゚´Д`゚)゚。 自分の中学時代はどうだった? 自分の子供の頃を忘れて子供に理想を押し付けてないですか? あの頃を思い出させてくれる作品です! おじさんになった今読んで欲しい一冊です(^ ^)
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胸がアツい。 中学時代の、苦くて切ない思い出が蘇ってくる。 キラキラ輝く青春とは違う、でも確かな青春が心を揺さぶる。
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