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ポケットアンソロジー この愛のゆくえ 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2011/06/18 |
| JAN | 9784003500248 |
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ポケットアンソロジー この愛のゆくえ
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ポケットアンソロジー この愛のゆくえ
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商品レビュー
2.5
6件のお客様レビュー
『愛』、特に恋愛というものが少しでも分かればと思い手に取る。 苦手なテーマだと分かっていたが、ここまで読み進めるのが大変だとは思わなかった。 いろいろな方の作品が読めて、内容や書き方を楽しむ事はできたが、『恋愛の愛』を理解できないという事が理解できた。
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編:中村邦生 魔法の庭(カルヴィーノ/和田忠彦) いたずら(チェーホフ/松下裕) 燃ゆる頬(堀辰雄) 星(ドーデー/桜田佐) 雨のなかの噴水(三島由紀夫) ささやかな愛(マンスフィールド/中村邦生) きりぎりす(太宰治) 流れ星の光(チュウ・フアン/加藤栄) 大島が出来る話(菊池...
編:中村邦生 魔法の庭(カルヴィーノ/和田忠彦) いたずら(チェーホフ/松下裕) 燃ゆる頬(堀辰雄) 星(ドーデー/桜田佐) 雨のなかの噴水(三島由紀夫) ささやかな愛(マンスフィールド/中村邦生) きりぎりす(太宰治) 流れ星の光(チュウ・フアン/加藤栄) 大島が出来る話(菊池寛) 国賓(オコナー/阿部公彦) バラの花の精(アンデルセン/大畑末吉) 土神ときつね(宮沢賢治) マルテと時計(シュトルム/立原道造) 交尾(梶井基次郎) 恋をしに行く(坂口安吾) 春は馬車に乗って(横光利一) 十日の菊(ダウスン/南條竹則) 帰還(プラトーノフ/原卓也) 扉の彼方に(岡本かの子) 彼(レッシング/中村邦生) 女体(芥川龍之介) とうもろこしの種まき(アンダーソン/中村邦生) 地球の住人たち(ギャリ/須藤哲生) 救援ニュースNo.18附録(小林多喜二) 源氏の君の最後の恋(ユルスナール/多田智満子) 箱の夫(吉田知子)
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「愛」をモチーフとした短編のアンソロジー。いわゆる恋愛恋愛したような作品はあまり無い。夫婦の愛、親子の愛、男女の愛、同性の愛、あらゆる愛の形が綴られている。文学作品に疎い自分は未読の作品ばかりで興味深かったけれど、心打たれるとまではいかず。 その中では、男子学生同士の少し妖しい友...
「愛」をモチーフとした短編のアンソロジー。いわゆる恋愛恋愛したような作品はあまり無い。夫婦の愛、親子の愛、男女の愛、同性の愛、あらゆる愛の形が綴られている。文学作品に疎い自分は未読の作品ばかりで興味深かったけれど、心打たれるとまではいかず。 その中では、男子学生同士の少し妖しい友情⇔愛情を書いた堀辰雄の「燃ゆる頬」が艶かしく頭抜けて良かった。太宰治はさすがの安定感。「きりぎりす」を久しぶりに読んだけれどやっぱり面白い。女性の一人称視点が本当に上手い。 横光利一の私小説的短編「春は馬車に乗って」は初めて読んだけれど……何と言うかつらい。肺病で死にゆく妻と、看病の為に家に閉じこもる作家の夫の愛憎。つらい。暗い感情をしばらく引き摺ってしまった。菊池寛も初めて作品に触れたけれど、意外にも読みやすかった。淡々としている。小林多喜二のは……このアンソロジーに入れるべきだったのかちょっとよく分からない。削除された部分が多すぎて、未刊であるし……。 文学作品を続けて読んでいると、昭和中期以前は作品を書きやすい時代だったのではないかと思わずにはいられない。度重なる戦争、不治の病、貧困……。今でもそれは私達から遠くは無い場所に存在するけれども、自分達の事として小説にするには難しいだろう。 図書館より
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