これでiPhoneアプリが1000万本売れた 稼ぐ仕組みづくり

南雲玲生【著】

• 販売会社／発売会社: PHP研究所
• 発売年月日: 2011/05/23
• JAN: 9784569796826

商品レビュー

2018/11/12

「iPhoneで稼ごう」おなじような”べた”なタイトルで、外で読むには若干こっぱずかしい。内容は、ゆーどーさんの宣伝も兼ねた、iPhones商売のノウハウ一部公開という感じの本。仕様書の例などがカラーで載っていること、アプリ開発のスピード間(1Wで企画から開発完了）は参考になる。判型が小さい分、読みやすい。ただ、個人的には、アプリ宣伝臭のない、「iPhoneで稼ごう」のほうが好きです。

2012/10/31

ナムコでbeatmaniaをヒットさせた根っからの企画屋さんである著者が「どういう発想で考えたら良いアプリができるか」を主軸にアプリ企画のノウハウをまとめたものです。
著者が優れているのは分かったのですが、非常に職人的であり、結局フレームワーク化されていないので、再現性が低く、参考になりませんでした。
アプリ公開のフローや広告の方法も載っていますが、これを主題に書いた本は他にあるので、そちらを読めば良いと思います。

2012/10/22

●課金アプリの企画ポイント
①生活に密着して「なくなったら困る」と思わせる。
②「さらに上達したい」「自分のスキルを高めたい」と思わせる。
③課金することでより満足度が上がる。

●iPab用のアプリを考える4つのポイント
①iPhoneと比べて操作や表現が豊かになったことで、アプリの品質もiPhoneに比べて上質に感じられる
②携帯、PCどちらにもカテゴライズできない端末を所有しようとするわけだから、金銭的に余裕のあるユーザーが多い。
③購入者の年齢層が高い。
④iPhoneと比べてiPab専用アプリが少ないので、逆に目に留まりやすい。