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空飛ぶ山岳救助隊 ヘリ・レスキューに命を懸けた男、篠原秋彦 ヤマケイ文庫
968円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 山と溪谷社 |
発売年月日 | 2011/05/23 |
JAN | 9784635047319 |
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空飛ぶ山岳救助隊
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空飛ぶ山岳救助隊
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商品レビュー
3.9
14件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
今や当たり前となったヘリコプターによる山岳救助の草分け的存在、篠原秋彦氏の半生を綴った本。東邦航空に入社後は営業マンとして山から山へ自分の足で駆け回り、工事や整備事業の為の現地調査をとり、山小屋からの信頼を得て荷揚げの仕事を請け負うようになる。やがて当時は人力が当たり前だった山岳救助の場でヘリを飛ばし、長野県警にヘリが導入される前はもとより、導入後も壮絶な現場から現場を飛び続けた……。 自分もいち登山初心者のため気になって調べたところ、2023年の山岳遭難事故発生件数は738件、遭難者809名、死者・行方不明者61名らしい。対して昭和38年は事故件数は529件、死者・行方不明者は184名だという。コロナ禍で減少していた山岳遭難事故はまた増加傾向にあるが、発生件数に対しての死者・行方不明者の割合が昔に比べて格段に低いのは、ヘリレスキューの普及と発達が一因であることは言うまでもない。もしかすると篠原氏が居なければ今のヘリレスキューは確立しなかったかもしれない。本当に偉大な人物だと思う。こういった偉大な人々が歴史を変え世界を切り開いてきたのだから、後に続いて今を生きる自分達も精一杯頑張らなければなあ……と思わせてくれる本。そして何より、山岳遭難事故を起こさないこと。安全第一で山に登り、それでも万が一起きてしまった時のために心構えと備えをしておくこと。そう心に刻みたくなる一冊。 篠原秋彦氏は2001年には日本で初となる山岳救助隊専門組織トーホーエアレスキューを設立し、2002年1月6日、鹿島槍ヶ岳での救助活動中に亡くなるまでに約1700回出動、救助した遭難者は2000人以上だという。篠原氏に敬意を表したいと思います。
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山を登る人には読んでほしい作品 北アルプスに登ると割としょっちゅうヘリコプターに出会います 物資の運搬のときもあるし、ヘリの動きから捜索かな?というときもあります 幸いまだ捜索願を出すような事故にはあったことがないですが、 山をやってる以上、ここに書かれてる遭難者に自分もなる可能...
山を登る人には読んでほしい作品 北アルプスに登ると割としょっちゅうヘリコプターに出会います 物資の運搬のときもあるし、ヘリの動きから捜索かな?というときもあります 幸いまだ捜索願を出すような事故にはあったことがないですが、 山をやってる以上、ここに書かれてる遭難者に自分もなる可能性があることを改めて自覚しながら山を楽しもう!と気が引き締まります
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ヘリレスキューの立役者である篠原さんの絶賛を繰り返すので、山登りをしない人にはつまらないかも。 登る人にとっては、身につまされる事故の話なので一読の価値あり。
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