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廃村をゆく
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廃村をゆく

イカロス出版

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廃村をゆく

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 イカロス出版
発売年月日 2011/05/23
JAN 9784863204393

廃村をゆく

¥1,676

商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2021/03/14

廃墟の本ではあるけれども、歴史的建造物や舞台とは無縁で、時代と共に過ぎ去ったありのままが写されてています。 廃村を周る際のマナーなど分かりやすく書いてあるのも観光地ではないことがよく伝わってきます。

Posted by ブクログ

2020/12/10

農山村、炭鉱・鉱山、島、ダム建設に伴う廃村に分けて紹介。編集室とともに廃村研究者21人が協力。1村につき3ページを使い、写真は10枚前後、説明文も詳しい。 その村の成り立ち、繁栄、廃村への経過、廃村、と村の歴史と、廃村跡を訪れた時の様子が綴ってある。家の内部も露わになっていて暦と...

農山村、炭鉱・鉱山、島、ダム建設に伴う廃村に分けて紹介。編集室とともに廃村研究者21人が協力。1村につき3ページを使い、写真は10枚前後、説明文も詳しい。 その村の成り立ち、繁栄、廃村への経過、廃村、と村の歴史と、廃村跡を訪れた時の様子が綴ってある。家の内部も露わになっていて暦とか雑誌とかおもちゃなどが残っているのがなんともいえない。 小さな山奥の村だと、江戸時代あたりに山々を超えて炭焼きなどをして生計していたが、昭和30年代になり炭を使わなくなり、町に出て廃村、という経過。 あとは開拓村の廃村だと、北海道の屯田兵村、昭和戦後の満州開拓引揚者の村が、農業の困難さから村を出て行った、など歴史に翻弄された結果の廃村。 秋田との県境の岩手県八幡平市の松尾鉱山の廃村では、4階建てのコンクリートアパートが11棟位建っている。往時の繁栄の跡を残している。 またその村出身者が年に一度廃村になった村に集まり、伝統行事などを行っているところがあったのも興味深い。 巻末に「廃村の歴史物語」として廃村の理由を述べる ・高度経済成長と過疎化の始まり ・農政に翻弄された開拓農家の苦闘 ・エネルギー産業を支えた炭鉱・鉱山跡 ・無人となった島々 ・ダム建設 さらに北海道や東北という地域別の廃村傾向を簡単にまとめてある。 ・北海道は炭鉱の閉山や明治開拓の離農 ・東北は開拓事業による離農 ・関東は他地域と比べ数は少ない ・北陸は豪雪により、中部はダム建設により ・近畿は中山間部の過疎化 ・中国四国も過疎化により ・九州は炭鉱の閉山、沖縄は過疎による無人島化 2011.6.25発行 ㈱アド・ユー企画編集室編(宇治野憲治、仲村悠史) 協力者21人 おおむね1人につき1,2か所

Posted by ブクログ

2019/05/27

高度経済成長期に様々な理由で姿を消し、日本各地にひっそりと眠る「廃村」をレポート。ノスタルジックな「廃村」の魅力を紹介する。

Posted by ブクログ

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