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こだまでしょうか、いいえ、誰でも。
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 宮帯出版社 |
発売年月日 | 2011/05/18 |
JAN | 9784863660991 |
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こだまでしょうか、いいえ、誰でも。
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商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
知っているものもあるけれど、、ほとんどが初読み。 理解しやすい。 リズムがとても良い。 色のある言葉が多くて情景が頭に浮かびやすい、 母を詠ったものが多い。 詩集の入り口としてとても入りやすい。
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本屋で、「私と小鳥と鈴と」の詩を見た瞬間、衝動買いしてしまいました。 みすずの詩の中にある、小さな命に対する細やかな優しさ、その感性。 古来から日本人の持つ「もののあはれ」の感覚とはこういうものなのかと思わされました。 金子みすずの詩に触れたのは実はこれが初めてで、本当...
本屋で、「私と小鳥と鈴と」の詩を見た瞬間、衝動買いしてしまいました。 みすずの詩の中にある、小さな命に対する細やかな優しさ、その感性。 古来から日本人の持つ「もののあはれ」の感覚とはこういうものなのかと思わされました。 金子みすずの詩に触れたのは実はこれが初めてで、本当に彼女に「一目ぼれ」でもしたのかもしれない。 この本には、みすずの詩と略年表だけがあるだけで、解説やその他の理解の助けになるものは何もない。 「金子みすずってどんな人で、どんな生涯を送ったのだろう。なぜ26歳の若さで服毒自殺を遂げてしまったのだろう」 彼女のすべてのいのちに対する「暖かい寂しさ」を感じ取りながらそんなことを想いました。 特に心の琴線に触れた詩をご紹介します。 「私と小鳥と鈴と」 私が両手を広げても、 お空はちっとも飛べないが、 飛べる小鳥は私のように、 地面を速くは走れない。 私がからだをゆすっても、 きれいな音は出ないけど、 あの鳴る鈴は私のように、 たくさんな唄は知らないよ。 鈴と、小鳥と、それから私、 みんなちがって、みんないい。 「不思議」 私には不思議でたまらない、 黒い雲からふる雨が、 銀にひかっていることが。 私には不思議でたまらない、 青い桑の葉たべている、 蚕が白くなることが。 私には不思議でたまらない、 たれもいじらぬ夕顔が、 ひとりでぱらりとひらくのが。 私には不思議でたまらない、 誰にきいても笑ってて、 あたりまえだ、ということが。
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植物やお母さんとかの内容が多くてとてもキュンとなりました。。 私にない視点で物事を捉えていておもしろかったです!!(〃ω〃)
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