商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2011/05/23 |
JAN | 9784004313090 |
- 書籍
- 新書
日本の食糧が危ない
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日本の食糧が危ない
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商品レビュー
3.1
11件のお客様レビュー
全く話題にならなくなったBSE 今はどんな状態なのだろうか 生物の遺伝子を人がごちゃごちゃいじくっていいものではないと思うけど、いじくられた生物の命が自分たちの食生活を支えていると思うとなんともいえない気持ちになります 人間はどこまで手を加えていくのだろうか・・
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
(p.38)私はこの際、日本農業の規模拡大政策は修正すべきだと考える。規模を大きくして農業を営んでいる人はそのまま栄えていけばいい。しかし規模は小さくても、経営に熱心で立派に収益を上げている農家もいる。環境に配慮した農業を営んでいる場合もある。仮に兼業の農家であっても、このような人たちは大事にしていくべきである。ここに分類される農家には、戸別所得補償制度を適用する価値があると思う。要は、いわゆる担い手を育てるに当たっては、規模の大小で選別するのではなく、長く続く経営体であるかということと経営力を重視すべきだと考える。
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戦後の農地改革から始まり現在に至る、日本の農業、農地の問題点を改めて確認できました。所得補償制度、TPP、外国資本による山林購入など、今日的な問題はこれからどのようになっていくのか、他人事と思って無知ではいられない。いろいろと考えさせられる、入門書です。
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