- 新品
- 書籍
- 文庫
- 1225-06-03
堕落論 ハルキ文庫280円文庫
293円
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
| 発売年月日 | 2011/04/15 |
| JAN | 9784758435451 |
- 書籍
- 文庫
堕落論
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
堕落論
¥293
在庫なし
商品レビュー
3.8
52件のお客様レビュー
10年ぶりぐらいに読んだ。 昔の方が響いた気がした。それは堕落のような負の側面を肯定する文学にかなり慣れ親しんだからだろうか。 結局言いたいのは、人間は人間の本質として堕落する。それは終戦や天皇制などの政治的要因の他、いろんな理由をつけることはできるが、本質として人間だから堕落す...
10年ぶりぐらいに読んだ。 昔の方が響いた気がした。それは堕落のような負の側面を肯定する文学にかなり慣れ親しんだからだろうか。 結局言いたいのは、人間は人間の本質として堕落する。それは終戦や天皇制などの政治的要因の他、いろんな理由をつけることはできるが、本質として人間だから堕落する。美しいものは美しいまま滅びるのは確かに美しいが、人間は年老いて法廷に引かれてもその先の生に執着するものである。いや、醜いのではなく、堕ちるのが人の姿なのだ。 堕落は悪いことではない。美しい切腹ではなく、醜い生き様を晒しながら生きていく。
Posted by 
堕落論、と聞いて、この本では退廃的な思想を独自の観点で語られるのだろうと想像していた。 しかし全然違う。ここで語られるのは、退廃とは程遠い、良いとは言えない自分と向き合う強さである。希望、といっても差し支えない温かさがある。 坂口安吾と友達になりたい。彼はきっと、真面目で優しい心...
堕落論、と聞いて、この本では退廃的な思想を独自の観点で語られるのだろうと想像していた。 しかし全然違う。ここで語られるのは、退廃とは程遠い、良いとは言えない自分と向き合う強さである。希望、といっても差し支えない温かさがある。 坂口安吾と友達になりたい。彼はきっと、真面目で優しい心を持った、面白い人なのだろう。 夏目漱石の言う個人主義と重なるところがあるなと感じた。堕ちた自分を客観的に見て、そこから這い上がる決意っていうのが自分を動かす1番の駆動力なんだな。
Posted by 
描写される世界は教科書でしか見たことがないものなのに、安吾の言葉はスっと入ってくる。色褪せない名分。
Posted by 
