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子どもの「10歳の壁」とは何か? 乗りこえるための発達心理学 光文社新書
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子どもの「10歳の壁」とは何か? 乗りこえるための発達心理学 光文社新書

渡辺弥生【著】

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子どもの「10歳の壁」とは何か? 乗りこえるための発達心理学 光文社新書

858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2011/04/14
JAN 9784334036188

子どもの「10歳の壁」とは何か?

¥858

商品レビュー

3.5

32件のお客様レビュー

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2025/01/15

10歳について、色々な物の狭間にある年齢だということが分かった。 自律と親密のバランスを取ることが重要という話は、自分の人間関係でも感じていることと共通しているように思う。 また、性格のせいにするのは、責任を子どもになすりつけているということ、1人でできるようになったからと言って...

10歳について、色々な物の狭間にある年齢だということが分かった。 自律と親密のバランスを取ることが重要という話は、自分の人間関係でも感じていることと共通しているように思う。 また、性格のせいにするのは、責任を子どもになすりつけているということ、1人でできるようになったからと言って、いきなりはしごを外されるのがとても不安を感じることを意識しながら、子育てしていきたいと思った。

Posted by ブクログ

2024/08/23

近年、子どもの学力をめぐって散見する「10歳の壁」という言葉。また教育関係の雑誌や本の中には、「10歳までに決まる頭のいい子」「運動神経は10歳までに」「10歳でつまずかないために」などという文句が躍っている。しかし、この「10歳まで」という言葉には、いったいどんな根拠があるのか...

近年、子どもの学力をめぐって散見する「10歳の壁」という言葉。また教育関係の雑誌や本の中には、「10歳までに決まる頭のいい子」「運動神経は10歳までに」「10歳でつまずかないために」などという文句が躍っている。しかし、この「10歳まで」という言葉には、いったいどんな根拠があるのか。この点を検証した著者は、そもそもこの「壁」とは、障害児教育の分野で言われ始めたことであり、脳科学の世界でも未だはっきりとしたエビデンスが無いことをつきとめる。と同時に、この10歳前後という年齢は、発達心理学の領域では、やはり非常に注目すべき年齢であるとする。このころに子どもにおこる大きな変化を「飛躍の時」として受けとめ、楽しんで見守るために、これまで明らかにされてきた様々な知見を紹介。また付随して起きるこの歳ごろ特有の問題への対処法を、専門であるソーシャル・スキル・トレーニングの手法などを交えながら紹介する。 やや専門書よりの内容も含まれるが、概ね理解できた。興味深かったのは、9、10歳で推理小説を楽しめるようになる背景(2次的信念課題)が取り上げられていたこと。なるほど。

Posted by ブクログ

2024/06/20

子を持つ親として「10歳の壁」という言葉は聞いたことがありましたが、学力の話だと思っていたので、心理学の観点からこの年齢の子どもの感情を知ることができて興味深かったです。

Posted by ブクログ

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