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金子みすゞ 日本語を味わう名詩入門2
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金子みすゞ 日本語を味わう名詩入門2

矢崎節夫, 萩原昌好【編】, 高橋和枝【画】

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金子みすゞ 日本語を味わう名詩入門2

1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あすなろ書房
発売年月日 2011/04/09
JAN 9784751526422

金子みすゞ

¥1,650

商品レビュー

4.6

11件のお客様レビュー

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2025/07/31

宮沢賢治に続いて名詞入門2、金子みすゞを借りてきました。 まず1作目の「大漁」で腹に軽くパンチ。2作目の「昼の月」で背中を撫でられる。その後も攻撃は続きます。いいんです。やられに来たんだもの。 解説も私のようなセンスゼロにも優しい。 「私とあなた」ではなく「あなたと私」 「Un...

宮沢賢治に続いて名詞入門2、金子みすゞを借りてきました。 まず1作目の「大漁」で腹に軽くパンチ。2作目の「昼の月」で背中を撫でられる。その後も攻撃は続きます。いいんです。やられに来たんだもの。 解説も私のようなセンスゼロにも優しい。 「私とあなた」ではなく「あなたと私」 「Understand」とは下に立つこと、それが理解。 何でもすぐにコントロールしたがる私にとっては、私の性格と真反対のことが書いてあるにもかかわらずまるで醜い自分の姿を写した画素の粗い写真を見せられたよう。 「大きな栗の木の下で」の歌詞、あれは「あなたとわたし」でなければならないのだな。他者がいてこその自分であると歌ってるんだ。だから仲良く楽しく遊べるんだ。はー。こんな年寄りになるまで全く気付かなかったよ。世界はこんなにも繊細で思いやりが行き届いてんのね。私が今まで生きてきた足跡は、必要以上に床を傷つけているんだろうなぁ。でも私がそうやって生きてきたのは、そうしないと生きてこれなかったからだけど。 でもまぁいいや。悩むのはナシ。どうせバカなんだから。無駄。表面だけ綺麗にしていけばいいや。もう。 頭が良すぎる人とかセンスがありすぎる人達って、私が世の中を砂絵として見てるとするならば、まるで有機ELで見てるようなもんなのかな。それはそれで心が疲れそう。 「みんなちがってみんないい」の詩も掲載されていました。この詩も優しく美しい詩なのに今では刃物のように扱われることが多くて嫌ですね。 無計画美容整形顔面崩壊4頭身女性文化盗用元犯罪者がこのフレーズそのものを使わずとも曲解した主張を続けたり、また「みんなちがってみんないいっていった本人は自殺してんだよね」なんてのも頻繁に見かけるやりとり。辛い。 他者あっての自分という基本姿勢があればそんな理解にはならないはずですが。しかし私のようなゴミがこうやって一市民として大きな顔をして生きているように、私と同じようなレベルの救いようのないバカもそりゃまぁいくらかは存在しますよね残念ながら。(思ったより多い) 視点がガラリと変わる、優しく平易な言葉でありながら読むと真反対の自身の醜さを思い知る。そんな騙し絵のような、折り紙の騙し船のような、ダイナミックな視点の動きがありながらもその変化は静的でイメージする色はパステルブルー。ちょっとグレー入ってる。 優しさと思いやりが基礎となる淡い色ではあるんだけど、離婚後に娘を引き取りに来る元夫が来るその日を選んで書き置きをそれぞれ遺族に用意して服毒自殺を選んでしまうことを考えると、今以上の女性差別の時代であっただけではなく、彼女自身ずっと死への憧れがあったことも理由なのではと感じる。 彼女の全ての詩から受ける優しく繊細な印象は、実は死のうすら寒さも幾分混じっている。 だから多くの人に愛されるのかな。 死は謙虚さと仲がいいだろうから。

Posted by ブクログ

2023/08/13

初めて解説のついたものを買いました。 定番の大漁、こだまでしょうか、私と小鳥と鈴と等を今までと違う視点で楽しめた。

Posted by ブクログ

2022/03/17

金子みすゞは「あなたと私」の人。 詩の最後の逆転に考えさせられる。 『大漁』『空の恋』『星とたんぽぽ』『水と翳』がお気に入り。

Posted by ブクログ