商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2011/04/07 |
JAN | 9784048704304 |
- 書籍
- 文庫
電波女と青春男(8)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
電波女と青春男(8)
¥539
在庫なし
商品レビュー
3.9
16件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
積読本消化・処理方針確定のため読了。 ラストの本巻自体、基本的には1巻の焼き直しに近く、そういう意味でも、全体で見れば1巻が全てで、続巻は付け足し気味の印象を残す。確かに、引きこもりエリオに友人らができたという点を成長というなら、そのとおりかもしれない。が、生きる糧、未来への願いとしての「宇宙飛行士になりたい」というエリオの思いの再構築は、精々小学生の夢レベルで、高校生相当年齢での職業願望としては甚だ心もとなく、正直殆ど何も変わっていないとの印象が強い。一方、従兄妹という間柄の真とエリオとの関係はどうか?。 電波女エリオに焦点が当たる本作では微妙な立ち居地と言わざるを得ない。勿論、そんな「電波な部分」への対応を含め、成る程、真はかなり寛容な性格の持ち主である。とはいえ、自身の行動原理は常識人の範疇に見える。そんな真にとって、エリオの存在は家族・親族の意識が勝り、恋愛とは遠い地平にあるように感じた。彼女に対する性的欲求も余り描かれないしね。他方、流子・前川との関係も宙ぶらりんなままの本作では、青春男の面は日常描写を著しく超えはせず、タイトルに相異し「電波女から青春女へ」というのが相応しいように思うラストであった
Posted by
シリーズ最終巻。 リトルスマキンとは一体。。 ただこのちょっとした不思議さがこの作品の魅力だったのかも、と思いました。
Posted by
最終巻でこれまで出てきたキャラクターがほぼ登場していた。 一巻でやっていたことをもう一度行っていたり一巻で出てきたスマキンがエリオとは別に登場していたりと最初の物語を意識しているように感じた。 前回同様オチが分かりにくい。 作者は何を言いたかったのだろうか。
Posted by