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若き芸術家たちへ ねがいは「普通」 中公文庫
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若き芸術家たちへ ねがいは「普通」 中公文庫

佐藤忠良, 安野光雅【著】

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若き芸術家たちへ ねがいは「普通」 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2011/04/09
JAN 9784122054400

若き芸術家たちへ

¥1,056

商品レビュー

4.3

6件のお客様レビュー

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2025/05/10

佐藤忠良。女優の佐藤オリエのお父さんとしてしか認識していなかった。こんなに魅力的な人だったとは。 安野光雅との対談。1992年が1本、2001年が3本。2人だけだと、話が糸の切れた凧になってしまうからか、山根基世などの制御役が入る。 2001年当時、佐藤は89歳、安野は75歳。会...

佐藤忠良。女優の佐藤オリエのお父さんとしてしか認識していなかった。こんなに魅力的な人だったとは。 安野光雅との対談。1992年が1本、2001年が3本。2人だけだと、話が糸の切れた凧になってしまうからか、山根基世などの制御役が入る。 2001年当時、佐藤は89歳、安野は75歳。会話がユーモアとウイットにあふれ、感性が瑞々しい。老いがみじんも感じられないのは、2人が現役だからか。職人を自任する2人。アーティストではなく、アルチザンだという。頼まれた仕事はなんでもこなす。 文庫版タイトル『若き芸術家たちへ』は安野光雅の発案。少々説教臭く感じられる。若者へのメッセージが書かれているわけではない。手に取って読んでほしいという気持ちの表われなのか。

Posted by ブクログ

2024/02/05

 佐藤忠良さんという彫刻家を初めて知った。安野光雅さんと美術の教科書を共に作った方と知り、気になり、この本を手に取った。数々の彫刻作品も掲載されていた。彫刻はよくわからないが、どれも暫くじっと見てしまった。一つの表情ではなくて、色々なその人が滲み出て来るような感じがして、つい長く...

 佐藤忠良さんという彫刻家を初めて知った。安野光雅さんと美術の教科書を共に作った方と知り、気になり、この本を手に取った。数々の彫刻作品も掲載されていた。彫刻はよくわからないが、どれも暫くじっと見てしまった。一つの表情ではなくて、色々なその人が滲み出て来るような感じがして、つい長く見てしまうのだ。 そして、話も素晴らしかった。安野光雅さんと聞き手を交えての対談の形を取っていた。色々な経験をされて、たくさんの人と会って、自然と人を観察し続けて、あんな彫刻が作れるのだなぁとその壮大さに感動した。 彫刻ではなく、木の素描もされているらしい。それを是非見てみたいと思う。 心に残ったところ ○人の顔を作るときは、その人の怒りや喜びや過ごしてきた時間、過去と現在と未来までも、時間性を粘土の中にぶち込もうとする。それが彫刻家の苦しさだと思う。 ○「習い事は枠に入って、枠から出でよ」と言いますが、そういう中からじわっと出てくるのが、個性だと思います ○建築家は有名になるといろいろ見せ場を作るようになる。我々の仕事はみんなそうですけれどもね。でもこの建物にはこれ見よがしな見せ場がない。だから品格がある。感心しました。(津和野にある安野光雅美術館について) ○「切ない憧れ」が、今の若者には見えにくい。芸術の世界も同じです。「憧れ」がものを生み出すと、私は思います。 ○普通にやればいい

Posted by ブクログ

2015/05/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

世界に誇る日本の至宝とも呼べる、 『職人』の2人が、 芸術を通して語る人間性について。 2人だから語らえること、 2人でしか語らえないことがある。 「中身のある心のいい人が、いい顔をしています」

Posted by ブクログ