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プリンセス・トヨトミ 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2011/04/07 |
JAN | 9784167788025 |
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プリンセス・トヨトミ
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プリンセス・トヨトミ
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会計検査院の職員、松平•鳥居•旭の三人は、出張調査先の大阪で不自然な出費記録に遭遇する。一方、大阪市立空堀中学校では、二年生の真田大輔が念願だったセーラー服での登校を決行する。見守ってくれるのは幼馴染の橋場茶子のみ。彼と彼女達の運命が交錯して、大阪を挙げての大騒動が勃発するのだが...
会計検査院の職員、松平•鳥居•旭の三人は、出張調査先の大阪で不自然な出費記録に遭遇する。一方、大阪市立空堀中学校では、二年生の真田大輔が念願だったセーラー服での登校を決行する。見守ってくれるのは幼馴染の橋場茶子のみ。彼と彼女達の運命が交錯して、大阪を挙げての大騒動が勃発するのだが…。 「何だか本当にありそうな巨大なホラ話…でも陰謀論なんてものもあることだし…」と、あれこれ考えながら読むと、とても面白いです。それと、会計検査院の役割と権限などは興味をもって読みました。 登場人物の名前が歴史好きにはツボです。(逆に、その人物の立ち位置も類推できちゃうけど) 大坂の陣を舞台とした『とっぴんぱらりの風太郎』が、実はこの作品の(はるか昔の)前日譚になっているのもポイント。面白いです。 【余談】 ここ数ヶ月で万城目学の既刊小説(13冊)を集中して読んだ。小説は奇想天外なファンタジーをよしとする私には、とても合っていた。文体もよい。実在の事物や日常生活を描いた小説も好きだが、こういう荒唐無稽で非現実的な話はもっと好き。これからも期待して新作を待ちたい。(まだエッセイは読んでないから、それが先かな)
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大阪愛に満ち溢れた作者の壮大なホラ話。 大阪の情景も思い出しながらなので分量あるものの意外とすんなり読了。 最後の対決部分は何となく煮えきらず…
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もちろん話はおもしろいし、こんなワールドを書けるなんてすごいなあと思うのだけど、最後の方はひっぱってひっぱって、、の割に解決の仕方がいまいち印象に残らない感じでした。 歴史好きだったらいろんな言葉がもっと頭に入ってくるのかなー。
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