1,800円以上の注文で送料無料

  • 新品
  • 書籍
  • 文庫

プリンセス・トヨトミ 文春文庫

万城目学【著】

追加する に追加する

¥957

獲得ポイント8P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2011/04/07
JAN 9784167788025

プリンセス・トヨトミ

¥957

商品レビュー

3.5

976件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/05/28

会計検査院の職員、松平•鳥居•旭の三人は、出張調査先の大阪で不自然な出費記録に遭遇する。一方、大阪市立空堀中学校では、二年生の真田大輔が念願だったセーラー服での登校を決行する。見守ってくれるのは幼馴染の橋場茶子のみ。彼と彼女達の運命が交錯して、大阪を挙げての大騒動が勃発するのだが...

会計検査院の職員、松平•鳥居•旭の三人は、出張調査先の大阪で不自然な出費記録に遭遇する。一方、大阪市立空堀中学校では、二年生の真田大輔が念願だったセーラー服での登校を決行する。見守ってくれるのは幼馴染の橋場茶子のみ。彼と彼女達の運命が交錯して、大阪を挙げての大騒動が勃発するのだが…。 「何だか本当にありそうな巨大なホラ話…でも陰謀論なんてものもあることだし…」と、あれこれ考えながら読むと、とても面白いです。それと、会計検査院の役割と権限などは興味をもって読みました。 登場人物の名前が歴史好きにはツボです。(逆に、その人物の立ち位置も類推できちゃうけど) 大坂の陣を舞台とした『とっぴんぱらりの風太郎』が、実はこの作品の(はるか昔の)前日譚になっているのもポイント。面白いです。 【余談】 ここ数ヶ月で万城目学の既刊小説(13冊)を集中して読んだ。小説は奇想天外なファンタジーをよしとする私には、とても合っていた。文体もよい。実在の事物や日常生活を描いた小説も好きだが、こういう荒唐無稽で非現実的な話はもっと好き。これからも期待して新作を待ちたい。(まだエッセイは読んでないから、それが先かな)

Posted by ブクログ

2024/05/14

大阪愛に満ち溢れた作者の壮大なホラ話。 大阪の情景も思い出しながらなので分量あるものの意外とすんなり読了。 最後の対決部分は何となく煮えきらず…

Posted by ブクログ

2024/04/03

もちろん話はおもしろいし、こんなワールドを書けるなんてすごいなあと思うのだけど、最後の方はひっぱってひっぱって、、の割に解決の仕方がいまいち印象に残らない感じでした。 歴史好きだったらいろんな言葉がもっと頭に入ってくるのかなー。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品