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マゼラン最初の世界一周航海 ピガフェッタ「最初の世界周航」・トランシルヴァーノ「モルッカ諸島遠征調書」 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2011/03/18 |
JAN | 9784003349410 |
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マゼラン最初の世界一周航海
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商品レビュー
4
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※このレビューにはネタバレを含みます
マゼランの世界一周の様子を実施に参加したメンバーとメンバーにインタビューして作成して2編の資料が乗っている。 なかなか興味深かった。 印象に残ったのは下記 ・船団を率いるためにあらかじめ信号やルールをきめる。逸れた時の対処を決めておく、準備が重要だと、思った ・島へ行って、島民と上手く交渉したような、島民が喜んで自分からキリスト教へ改宗したような記載がある。しかし、同時に焼き滅ぼした町との記載もあって、要するに勝った側の論理で書かれている本。 ・記録の重要性、航海の緯度経度を含め詳細に記録している。そうでなければ次に繋がらない ・信仰の真剣さ、いまの自分からすると布教は手段で、それを使っていたような印象を受けるが、苦しい航海の中でも信仰の儀式を行うなど、この時代の人達の生活の基盤になっていたと伺わせる ・インタビューは最初にその当時信じられていた、怪物なんていなかったということに結構なページを割いて力説していた。事実といっても、今までしんじてきたものが事実なんだな。 ・そもそもの探検の発端として、国同士の争いがあり、東のルートが使えないから西回りでって、そりゃそうだけどそんなもんなんだな。
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大航海時代の即物的な死が興味深く、マゼランの絶命、それに続く原住民の寝返り、精神的支柱を失った船員たちの大海を彷徨うがごとき精神崩壊が、ヨーロッパという巨大な暴力の原型を提示している。
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当時の世界情勢がよく分かる。 半分以上は脚色だろうが、それをさっ引いても勉強になるし、何より面白い!
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