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マンガがひもとく未来と環境 ASAHI ECO BOOKS
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | アサヒビール/清水弘文堂書房 |
発売年月日 | 2011/03/07 |
JAN | 9784879506009 |
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マンガがひもとく未来と環境
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マンガがひもとく未来と環境
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『#マンガがひもとく未来と環境』 ほぼ日書評 Day702 Q: 漫画の世界で、2003年は何が起きた年か? A: 鉄腕アトムが生まれた(製造された)年。 作者である手塚治虫が、同作を世に出したのが1951年。そこから数えて、約半世紀先の未来である。 50年代から70年代まで...
『#マンガがひもとく未来と環境』 ほぼ日書評 Day702 Q: 漫画の世界で、2003年は何が起きた年か? A: 鉄腕アトムが生まれた(製造された)年。 作者である手塚治虫が、同作を世に出したのが1951年。そこから数えて、約半世紀先の未来である。 50年代から70年代までの漫画では、現代と"地続き"の未来が描き出される。その中における21世紀は、ユートピアではないにせよ、きっとこうなるだろうという想像の世界。ロボットの反乱などがありつつも、子供達に夢を与えるような話の展開。 が、時代が進み、公害を始めとする科学技術の裏の面がクローズアップされる(かつ漫画家達が、そうしたものに問題意識を強く持つ)ようになると、漫画に描かれる未来は徐々に違った様相を見せるようになる。 第二の世代、1980年代を中心とする時代になると、現代と"断絶した"未来が描かれるようになる。代表作は、『風の谷のナウシカ』(特に漫画版の方)と『北斗の拳』。核戦争等により壊滅的な被害を負った地球が背景である。 『北斗…』の時代設定は、(その当時としては近未来の)1999年だったとのこと。当時の日本人の多くが、信じてはいないまでも、そこはかとない恐怖を覚えていたノストラダムスへの連想も期待されたものと思うが、東西冷戦末期、窮鼠(旧ソ)猫を噛む…ような暴挙の結果、第三次大戦の危機が現実のものだったのは事実だ。 第三の世代は1991年以降。『20世紀少年』と『デス・ノート』に代表される、閉塞感に満ちた"終わらない世界"。 歴史背景の解説にかなりの紙面が裂かれ、そこにかなりのバイアスがかかっているのが、せっかくここまで読み進めてきて興醒めである。 逆に言えば、この部分こそが、漫画云々というコーティングをした中で、著者が主張したかった内容なのだろう。 https://amzn.to/47KUlos
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