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完本 日本語のために 新潮文庫
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完本 日本語のために 新潮文庫

丸谷才一【著】

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完本 日本語のために 新潮文庫

605

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2011/02/26
JAN 9784101169118

完本 日本語のために

¥605

商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

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2018/05/21

丸谷才一氏の個人的見解に過ぎないのだとしても、 高評価な小林秀雄の文章が一向に理解できない自分に向けられた残念感が緩和された一冊。 なんであんな解りづらい文章を評価するのだろう?評価出来る自分は素晴らしい、みたいな話なのかもしれないが、 茂木先生が大好きらしいから、きっとやっぱり...

丸谷才一氏の個人的見解に過ぎないのだとしても、 高評価な小林秀雄の文章が一向に理解できない自分に向けられた残念感が緩和された一冊。 なんであんな解りづらい文章を評価するのだろう?評価出来る自分は素晴らしい、みたいな話なのかもしれないが、 茂木先生が大好きらしいから、きっとやっぱり私の頭の理解力が不足しているのだろう。 この本と併せて、 鹿島茂氏のドーダシリーズの小林秀雄も、 私の小林秀雄コンプレックスの溜飲を下げてくれた。 しかし、小林秀雄は吉満義彦に何であんな難解な文章を書くのだ?と批判をぶつけたららしいから、小林秀雄は鹿島茂書くところのドーダに関しては無意識だったのか? そもそも脳内理論の構造が違うのやもしれぬ。 難しくても理解は出来て面白い、という文章もありますし。 日々、多少は脳みそが汗かくような難しい文章も読んでいかないと、読解力が落ちますな。

Posted by ブクログ

2017/03/30

言葉は時間を経過する事により変化する。これは当然だし否定すべき事では無い。しかし、国語を教える側がミスリードすることは許されることではない。

Posted by ブクログ

2014/10/25

【本の内容】 子どもに詩を作らせるな、文学づくのはよそう、分かち書きはやめよう、完全な五十音図を教えよう、正しい語感を育てよう…など、国語教科書をめぐる考察。 愚問、珍問、怪問続出、ちんぷんかんぷんの国語入試問題批判。 すでに歴史的名著といっていい日本語論のさきがけ『日本語の...

【本の内容】 子どもに詩を作らせるな、文学づくのはよそう、分かち書きはやめよう、完全な五十音図を教えよう、正しい語感を育てよう…など、国語教科書をめぐる考察。 愚問、珍問、怪問続出、ちんぷんかんぷんの国語入試問題批判。 すでに歴史的名著といっていい日本語論のさきがけ『日本語のために』に『桜もさよならも日本語』を加えて新編集。 いまこそ読みたい決定版「丸谷才一国語読本」。 「日本人はなぜ日本語論が好きなのか」を新たに収録。 [ 目次 ] 1 国語教科書批判(子供に詩を作らせるな;よい詩を読ませよう ほか) 2 日本語のために(未来の日本語のために;現在の日本語のために ほか) 3 国語教科書を読む(分ち書きはやめよう;漢字配当表は廃止しよう ほか) 4 言葉と文字と精神と 5 大学入試問題を批判する(慶応大学法学部は試験をやり直せ;小林秀雄の文章は出題するな) 附録(歴史的仮名づかひの手引き;和語と字音語の見分け方 ほか) [ POP ] 日本の識字率は高く、街には活字が溢れているが、伝統に則った日本語が継承されているだろうか。 国語改革により、文明全体が大きく損傷されたと著者は憂える。 子供に詩を作らせるな、小学生にも文語文を……と、国語教科書を考察する。 1974年刊行の『日本語のために』と、86年刊の『桜もさよならも日本語』を合本。 新編集による決定版「国語読本」。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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