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菊月の香 蕎麦売り平次郎人情帖 ハルキ文庫時代小説文庫
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菊月の香 蕎麦売り平次郎人情帖 ハルキ文庫時代小説文庫

千野隆司【著】

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菊月の香 蕎麦売り平次郎人情帖 ハルキ文庫時代小説文庫

712

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2011/02/16
JAN 9784758435246

菊月の香

¥712

商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2023/01/26

蕎麦売り平次郎人情帖 シリーズ2 南町奉行所定町廻り同心菊薗平次郎は、捉えた男の遺児により、妻と長女を殺され、その事件をきっかけとして、末娘に婿を取り、自身は隠居し、蕎麦売りの屋台店を始めた。 出汁に拘り、少々根は張るが、界隈では、評判となっている。 平次郎は、 長女・萌の元許...

蕎麦売り平次郎人情帖 シリーズ2 南町奉行所定町廻り同心菊薗平次郎は、捉えた男の遺児により、妻と長女を殺され、その事件をきっかけとして、末娘に婿を取り、自身は隠居し、蕎麦売りの屋台店を始めた。 出汁に拘り、少々根は張るが、界隈では、評判となっている。 平次郎は、 長女・萌の元許嫁・定町廻り同心の北原や、元手先の天麩羅屋の鶴七、地廻り酒の行商・蔦吉等の手助けを受け、江戸市井の人々の苦悩や悲しみを救う為、活躍する。 平次郎が住む長屋の住人で、付け木の振り売りをして、その日暮らしの、お舟が、富くじにあたる。 物貰いの丑の過去が明らかになる。 他

Posted by ブクログ

2018/05/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ第2弾。 続編が読みたくなって購入。 3話ともいい話だった。丑の素性がわかったのと、お舟の過去がわかった。こうやって登場人物がクローズアップされながら人間模様が描かれているのが楽しい。第3弾にこれから入る。

Posted by ブクログ

2017/01/20

富くじが当たったお舟に群がる人々。こういうときだけ身内の顔をする人たち。 物乞いの丑。 簪職人が身代わりになった理由。 大団円ではないほろ苦さがリアル。 情けは人のためならず。

Posted by ブクログ

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