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数学的思考の技術 不確実な世界を見通すヒント ベスト新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ベストセラーズ |
発売年月日 | 2011/02/10 |
JAN | 9784584123188 |
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数学的思考の技術
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数学的思考の技術
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商品レビュー
3.2
55件のお客様レビュー
大学教授の他に「数学エッセイスト」の肩書きを持つ筆者。数式はほとんど使わずに(ただし図形は出てくる)、日常にある数学的な思考について解説している。 筆者曰くは「数学は苦手で」と言う人の中には数学的思考に向いている人は多数いるらしい。要は論理的に物事を考える人、ということか。数学...
大学教授の他に「数学エッセイスト」の肩書きを持つ筆者。数式はほとんど使わずに(ただし図形は出てくる)、日常にある数学的な思考について解説している。 筆者曰くは「数学は苦手で」と言う人の中には数学的思考に向いている人は多数いるらしい。要は論理的に物事を考える人、ということか。数学的思考を持つ人は、個人差が出てくる感覚的思考よりも「答えが論理的に導きだされる」ことを求めるものなのかもしれない。 後半で哲学が入り込んで来るので頭が混乱してくるが、村上春樹の小説を「数学的だ」と絶賛するくだりは分かりやすい。論理的な言い回しが多いので翻訳しやすく、それで海外にも村上ファンがつきやすいのだとか。 やはり、この世には文系脳と理系脳の2通りがあるのかもしれない。数学者が「素数は美しい」と言う思考の根底の一端が見えた気がする。
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主に経済に関する事柄を数学的な視点で語っていた。 僕にとっては難解な部分もあったが、興味深く読み進められた。
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数学的な観点を使って、経済問題から、人間の幸福、果ては村上春樹をも論ずる異色の本。 不況からの脱出に、インフレ化や、ベーシックインカムは効かないとする議論は必読。この本を読んで、ドイツで実施されている、土地の国有化志向がデフレ下の日本でも有効そうであると思った。
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