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ダブル・プロット 講談社文庫
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ダブル・プロット 講談社文庫

岡嶋二人【著】

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ダブル・プロット 講談社文庫

817

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2011/02/14
JAN 9784062768801

ダブル・プロット

¥817

商品レビュー

3.1

51件のお客様レビュー

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2024/05/08

知っていて読んだけど古臭さを感じる描写が多くて笑ってしまった。 「遅れて来た年賀状」は本当気の毒な話。

Posted by ブクログ

2022/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まずます面白く安定感もあるが、今まで読んだ3作が面白過ぎたかな。 惜しいのは②と③。 この短編シリーズをあと、5、6編創ることができていたら、一冊の本になり、統一感もあったのに。 そして、表題作の⑨。 短編としては?だったが、あとがきと合わせて、作家としての品位・良心を感じる。 そもそも、⑨がなければ②も③も文庫として出されてない可能性が高いので、本著を読めたこと自体、ラッキーでした。 ①記録された殺人 会社を訪問してきた男が死んだ。入れ替わり登場する関係者たちの証言は、一緒に分析フィルムを見せられているよう。 ②こっちむいてエンジェル 伸子は担当作家から連絡を受け、自宅に原稿を取りに行ったが、原稿はできていず、赤ん坊を抱いた若い女性が。 ③眠ってサヨナラ きた!伸子は目を閉じた。編集長が言ってきた『舞台考証』のページ。昨日事故死した同僚、真由美の担当だった。 ④バット・チューニング 担当ミュージシャンの演奏に同行していた木暮に、近くで起きた銀行強盗のニュースや、社長からのすぐ戻れ、電話が入ってくる忙しない一日。 ⑤遅れて来た年賀状 年明けからおかしい。年賀状は5日に届くし、初出勤すると親しい女子社員はよそよそしく、男子社員はニヤニヤ。 ⑥迷い道 別れ話を切り出し、妊娠を告げられた宇佐見。嘘だ!と直感したが、その時は運転中で、目の前に急に車が出てきて。 ⑦密室の抜け穴 ビル警備員の酒井は、深夜残業していた麻生が死んでいるのを発見。そう言えば夜中の2時過ぎ、なにか倒れたような大きな音が。 ⑧アウト・フォーカス 美枝は映画会社のプロデューサー。機材の空き確認に行くも、係の蓮田はそっけない・・・どころか、ノートを覗き見たと異常な激怒。 ⑨ダブル・プロット あれれ?これはもしかして・・・著者だ。井上さんのあとがき読んで事情を知る・・・みたいな。

Posted by ブクログ

2021/05/30

短編集。 携帯電話やインターネットが出てこない点やちょっとした会話の表現に時代を感じさせるけれど、 解説にもある通り、そこまで古臭くもない。 「眠ってサヨナラ」は類似の事件が近年起こっていた気が…! どの話もあっさり終わってしまう印象。 もっとどっぷり浸かりたかった。

Posted by ブクログ

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