商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2011/01/20 |
JAN | 9784062880879 |
- 書籍
- 新書
財界の正体
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財界の正体
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商品レビュー
2.8
6件のお客様レビュー
本書は、「財界」と一般的によばれている組織についての歴史を詳細に紹介し、その政治献金の実態と変転や、影響力、方針の論争史等々を系統的に明らかにしたものであるが、その内容には、面白みはなく、なにか学校の授業を先頭の席で聞いているような読後感を持った。 本書の「政治献金の裏表」や...
本書は、「財界」と一般的によばれている組織についての歴史を詳細に紹介し、その政治献金の実態と変転や、影響力、方針の論争史等々を系統的に明らかにしたものであるが、その内容には、面白みはなく、なにか学校の授業を先頭の席で聞いているような読後感を持った。 本書の「政治献金の裏表」や「国の政策を動かす」では、経団連が政治献金によって国家政策に影響力を行使してきた歴史を詳細に紹介しているが、批判的トーンはあるものの金の力で国家政策を左右してきた歴史を紹介しているにもかかわらず、ちょっと評価と言う点からは物足りないように感じた。筆者は、中日新聞の経済部記者・論説委員を勤めたジャーナリストの経歴をもつとのことだが、新書としては新聞のような客観報道的内容よりももっと深く掘り下げて欲しいと感じた。 1994年の「今井―宮内」論争については、当時も大きく取り上げられた内容だったから、興味深く読めた。ただこれも両論の紹介にとどめている点は物足りないと感じた。 本書は、最後に「2009年の政権交代で政と財の関係も改革を迫られる」と結論付けているが具体的な提案や考察がない。問題提起のみでは、読んでも物足りないと感じた。
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経団連、同友会、日商など、日本を動かしてきたパワーエリートの解剖分析。政治献金の歴史、各団体の歴史と特徴、税制・雇用対策・構造改革への関与などについて書かれている。 内容たっぷり、という感じ。いろいろ勉強になりました。 自分が働いている会社や役員が、どの財界と結びつきが強くて、...
経団連、同友会、日商など、日本を動かしてきたパワーエリートの解剖分析。政治献金の歴史、各団体の歴史と特徴、税制・雇用対策・構造改革への関与などについて書かれている。 内容たっぷり、という感じ。いろいろ勉強になりました。 自分が働いている会社や役員が、どの財界と結びつきが強くて、それがどう影響しているのか、なども見えて来て、なるほど、そうだったのか!という感じ。 あと、ボリュームとしては少なかったけど、海外の財界についても言及あり、それも興味深かった。
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分かりやすかった。企業献金問題など、今話題になっている出来事の歴史について知ることが出来たのは良かった。
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