商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 富士見書房 |
発売年月日 | 2011/01/19 |
JAN | 9784829136089 |
- 書籍
- 文庫
乱☆恋(2)
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乱☆恋(2)
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
2人目の王女より母の女王が今回の主役
表紙カバーイラストのオドオドしてる娘が2人目の婚約者だろうとして、隣のお姉さん(熟女?)は誰かとなるが、この人が今回の実質的な主役となる第2巻である。まぁ、思いやりの心が発露した結果だし悪女でもないのだが、ここに外交的な権謀術数(といって陰湿なものではない)を入れてくるしたたかな...
表紙カバーイラストのオドオドしてる娘が2人目の婚約者だろうとして、隣のお姉さん(熟女?)は誰かとなるが、この人が今回の実質的な主役となる第2巻である。まぁ、思いやりの心が発露した結果だし悪女でもないのだが、ここに外交的な権謀術数(といって陰湿なものではない)を入れてくるしたたかな一面が肝である。今回もまた入浴絡みのアハハウフフな展開を盛り込みつつ、メンバーのくど可笑しいやり取りを楽しむ作品と言えよう。ネゥネゥの食材駄洒落も健在である。 今回の旅にはセフィア王女(今は侍女)とリィシャ(本物の侍女)が同行する訳だが、初めての道中で目撃するリカルド王子達の(良い意味での)慣れ合い関係と自分達との違いを出すことで旅の面白味と人間関係の妙を演出していた。しかも、この是非をすぐさま決め付けるのではなく、身分秩序のはっきりした作品内社会においては良いか悪いか今は分からないけど何だか羨ましい関係だという位置付けにしている。リカルド王子の影響を受けたセフィア王女が少しずつ考えを改め、成長していく余地を残すことで、これもまた作品のスパイスにする良さがあった。さらには、これをリカルド王子に惹かれていく要因にしていることもあり、セフィアのヤキモチがかなりオープンで面白いことになっている。 さて、『僕っ娘』というのは、女装した男子のことなのか単に「ボク」と称する少女なのか判然としないが、今回の王女【ユーリ】は容姿も性格もかなり可愛いと思う。さすがに口絵では本編の内容を晒し過ぎに思えたが、ネコ耳のような髪飾りのよく似合う美少女(?)と言える。手ぐすね引いて待っている3人目の王女もチラっと出てきており、この旅の行方がさらに楽しみになってきた。
DSK
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
16人の婚約者の存在が明らかになったリカルド王子. 1人目でソフィアを仲間に入れた一行は 2人目の婚約者の元へと山道をゆく. 道中で警備隊にニセ王子と決めつけられて捕えられてしまう. 連れて行かれた先で待っていたものとは…. それなりに面白かったけど 今回の婚約者ちゃんはちょっと微妙? それよりもその親の女王様が素敵でござる. というわけで,仲間を増やして次の街へ 婚約者ちゃんその3が待ち構えてますよ. 次はグラマラスな感じらしいのでイラスト的にも楽しみだ().
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2011/01/20 ⇒まんだらけ 367円 一巻と較べるとすごく内容が薄いような、、 食材ボケがページ数を埋めるだけの存在で、 無いほうがすっきり読めのに引っ込みつかなくなったのか? いらない箇所を削ってもう少しストーリーに回してもらいたかった感がある。
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