商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2011/01/07 |
JAN | 9784167801199 |
- 書籍
- 文庫
胸の中にて鳴る音あり
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胸の中にて鳴る音あり
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商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
久々にこの人の著作を読んでみましたけれども、やっぱりイイですね…! 大きな感動とかはありませんけれども、こう…胸に残る感じが…この人ならではだと思います! ヽ(・ω・)/ズコー 四十代後半までずっと独身だった男性…果たして結婚できたんでしょうかねぇ…? 取材時は確か2006...
久々にこの人の著作を読んでみましたけれども、やっぱりイイですね…! 大きな感動とかはありませんけれども、こう…胸に残る感じが…この人ならではだと思います! ヽ(・ω・)/ズコー 四十代後半までずっと独身だった男性…果たして結婚できたんでしょうかねぇ…? 取材時は確か2006年だったはず…もう還暦越えているかもしれませんね…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー いつまでも結婚しない娘・息子を心配して親同士が面談…そういうのがここ最近、さらに増えているのでは!? ↑のモテない男性(!)の発言が僕にも耳に残っているような気がしますねぇ…。 バツイチとずっと独身の人とは違うんだということ…一度でも女性に選ばれたということが重要なんです、と↑の男性は述べていましたけれども、こう…↑の男性のオスとしての苦しみが伝わってくるかのような発言で胸が痛くなりましたね…(´;ω;`)ウッ… 社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー まあ、ともかく良書でしたね! また別の著作も読んでみたくなりましたとも…さようなら…。 ヽ(・ω・)/ズコー
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2017.01.16 今年2冊目。 岩田書店一万円選書の本。 こちらも読むのは初めての上原隆さんの本。 短編かと思ったらノンフィクションだった。 有名無名を問わずいろんな人を取材、インタビューし、それを淡々と綴っている。 決して明るい話ばかりではないし読んで前向きになるも...
2017.01.16 今年2冊目。 岩田書店一万円選書の本。 こちらも読むのは初めての上原隆さんの本。 短編かと思ったらノンフィクションだった。 有名無名を問わずいろんな人を取材、インタビューし、それを淡々と綴っている。 決して明るい話ばかりではないし読んで前向きになるものは少ないけれど、しみじみと心に染み渡るような...そんな一冊だった。
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著者はコラム・ノンフィクションと称する。著名な人、無名の人を問わず、送られてきたメールなどを頼りに取材し、その人の人生の一部分を淡々と綴る。 「胸の中にて鳴る音あり」という書題から、何かを志しながら道半ばの人たちを追っているのかと思って読み始めた。すると、どうにも先行きの見えない...
著者はコラム・ノンフィクションと称する。著名な人、無名の人を問わず、送られてきたメールなどを頼りに取材し、その人の人生の一部分を淡々と綴る。 「胸の中にて鳴る音あり」という書題から、何かを志しながら道半ばの人たちを追っているのかと思って読み始めた。すると、どうにも先行きの見えない、どん詰まりのような話が続く。何だか、暗澹としたつらい気分になる話が多い。著者は、読んだ人が希望の一筋を見出せるようにといった思いで綴っているようなのだけど果たして……という気がしてしまう。「こんな大変な人もいるんだから自分も頑張らないと」という心の向かい方はするかもしれないけど、それは健全な心の向かい方ではない気もするし。 書題は、石川啄木「悲しき玩具」の一節だそう。
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