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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2011/01/13 |
JAN | 9784062768719 |
- 書籍
- 文庫
日本はじっこ自滅旅
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日本はじっこ自滅旅
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商品レビュー
4.1
9件のお客様レビュー
ユーモラスというか、素直というか、ダメダメというか...。弱さばかりが目立ち、自問自答が破滅的。でもそれが悪いというわけではない。
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内容(「BOOK」データベースより) 「ガブガブ酒ばっか飲みくさりよって、早く出てゆき!」嫁の言葉に、行先考えずに家を飛び出したアルコール依存症の僕。そうして僕は、日本のあらゆる「はじっこ」を旅し始めた。厳冬の能登、薩摩半島、種子島に千葉の先っぽ…。空にむかって「ゴメン」とつぶや...
内容(「BOOK」データベースより) 「ガブガブ酒ばっか飲みくさりよって、早く出てゆき!」嫁の言葉に、行先考えずに家を飛び出したアルコール依存症の僕。そうして僕は、日本のあらゆる「はじっこ」を旅し始めた。厳冬の能登、薩摩半島、種子島に千葉の先っぽ…。空にむかって「ゴメン」とつぶやきながら酒を飲む。切なくユーモラスなエッセイ集。 西原理恵子の漫画を20年前くらいから読んでいたので、かもちゃんと知り合った頃をリアルタイムで読んでいたのでした。漫画ではユーモアたっぷりに書いていたので感じませんでしたが、本当に一緒に生きて行くの大変だったろうなあと思っていました。 この本は家を追い出されて、ぶうらぶうらと日本の端っこへ流されて怠惰に酔っ払い、自己嫌悪に苛まれながら結局また飲む姿を淡々と書いております。 暗澹とした気持ちになりながら不思議な安らぎのある不思議な旅本です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
単行本の「遺稿集」は未だにページを開く気がしない。本書も発行されたのが2年前の1月と書いてあるから、買ったのもおそらくその頃。長らく積ん読してたのを、ようやく読んだ。 カモちゃんの文章はやはり読みやすい。サイバラの絵がなくても、十分に読みごたえがある。読みすすむほどに、切なくなってくるのだけれど、なんとか最後まで読み終えた。 2005年2月に書かれた「あとがきに代えて」が、さらに切ない。
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